サロマ 〜100キロへの挑戦〜 スタート編 | 世界を走ってやる!

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自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日

夜中の2時過ぎに目を覚ました。

ペンションにはサロマ湖ウルトラマラソンを走るランナーが私達以外にも泊まっていて、
続々と準備のため起き出した。

洗面所やトイレへの出入りでバタバタとし始める。

前日にほぼ、準備は済ませておいた。
ゴールに行く青い袋と、55キロのレストステーションに行く赤の袋。
この二つに必要なものを詰める。
後半に着るウェアにゼッケンをつけ赤い袋に詰める。

その他にも、55キロのレストステーションに預ける荷物にはガーミンの充電器とウェア、オレンジジュース、どら焼きなどを詰めてみた。

もうひとつのゴールで受け取る荷物にはスタート地点まで戻る用のバスチケットや着替えなどを入れた。



朝食で最後のカーボローティング。
私は、いつもと一緒。

カステラを食べ、パンやらおにぎりやらをお腹に詰めまくった。
実は、昨日から便秘気味。

いつもはそんなことがないのだが、環境が変わったせいだろうか。
それとも、知らず知らずに緊張していたのだろうか。

ゼッケンを付けたウェアを身にまとい、あとは脱いだら走れるようにしておく。

各々準備を済ませ、3時半ごろ宿を出発。

会場までの運転はわかばちゃんだった。
特に問題なく会場に到着。


ただ、スタート時間はかなり迫っていた。
せっかくだから、スタート前に写真も撮りたかった。
とりあえず、車から降りて忙しいけれどみんなで1枚撮った。

世界を走ってやる!


そして、荷物預け場所へと急いだ。

スタート時間までそれほど時間はなかった。
トラックに荷物を預けるので、トラックの近くで準備をし始めていたら、

mieさん! と 女性の声。

mieちゃん!と 男性の声。

ほぼ同時に登場する二人。


誰だい?私を呼ぶのは…


周りを見渡すと~

あ! どらごんだ。

そして、もう一人。

初めましてのりんごさん。

てか、タイミングよすぎ~


世界を走ってやる!



アメブロの仲間が一カ所にかなり集中していたね。

そして、かずさんにも遭遇。

かずさんが写真までとってくれたよ。


世界を走ってやる!

こうして、会いたい人には全員会えた。

もう、スタート時間がかなり迫っていた。
私とERIちんはトイレに寄って並ぶことに。下手したらこれが最後かもしれないあせる

とりあえず、後でね!と挨拶、4人でハグして、トイレへ。

他のみんなはもう、スタート地点に並びに行ったようだ。


どこのトイレも混雑は一緒。
それでも、公共施設の一番空いていそうなトイレを探して入ったよ。
それから、みんなに合流するため、スタート地点へ。

見ると、陸連登録選手などはとっくに並んでいるのだろう。
そんなところに並びに行く程、図々しさは持ち合わせていなかった。

とりあえず、仲間を捜すことに。

あ!いた!

maika姉さん、わかば嬢, どらごんが一緒に並んでいた。

私とERIちんもそこに加わった。

こうしてみんなと一緒にスタート地点に並ぶのって初めてだね。
シドニーのときも私は別ブロックからのスタートだったし、
ソウルでも1分、1秒でも前からということで、前方から一人でスタートしたから。

4人一緒のスタート。
どらごんも一緒にいた。

みんな一緒だった。

スタート数分前にみんなでハグして頑張ろうねって誓った。

みんなと一緒にいるからかな、緊張はなかった。
周りを見渡してみた。
みんなの顔にも笑顔があった。

でも、一人だけあまり笑顔じゃない人がいたのが気になった。

それでも、時間はただただ迫ってくる。

世界を走ってやる!


5秒前とカウントダウンが始まった。

4、 3、 2、 



スタート!!



と同時にみんな時計のボタンを押す。

ガーミンはもちろんグロスでスタートだ。

ゆっくりと全員が歩き出す。



私がスタートを踏んだのは1分40秒を過ぎてからだった。



そして、ここから私達のゴールまでのチャレンジが始まった。




残り100キロ。


よし、行こう!




つづく