私は、kororinさん、のぶさん、もりたかくんと一緒に陸連登録のスタートラインにならぶ。
ん?もりたかがなんでここにいるの?と思い思わず口から、「あれ?もりたかのくせに陸連?」
もりたか「ちゃんとお金払ってますよ!」
内心は…そんなに練習してないのに、ちゃっかり陸連は登録してるんだ…と心で思う。
ちなみに、私が陸連に登録したのは、まわりに国際ランナーを目指せと言われ、その為には陸連に登録しないといけないと聞いたから。
そうこうしているうちに、刻一刻とスタート時間が迫る。
(そういえば、私たちの前にいた、
緊張もなく、スタート10秒前を迎えた。
そして、スタート!
走り始めたと同時に、一人の旅が始まった。
スタート直後は人の波に流されて会場を後にするが、道が狭くほんの少し渋滞に巻き込まれる。
ほんの少しロスタイム。
最初の1キロ 5:02
いきなり突っ込み過ぎは免れたかのように思われたが…
そのあと、大分落ち着いてきた。
相変わらず、天気は雨がパラつき、曇り空。
2キロ 4:23
遅れた分を取り戻そうとしてしまったのか?
苦しさはないが、微妙にラップがあがる。
走りながら、ほとんどガーミンチェックせず。
たくさんのランナーの中で撮影も楽しむ。
薄暗い天気が気になる…
爽快に走っていると、後ろから見覚えのあるウェアの男がやってきた。
あ!もりたか!
今回、彼は315を目指して走っている。
抜かれはしたが、不思議と私の心は冷静だった。
フッ、あとで見てなさい…
必ず、彼の背中を捉える事になるだろうと。なんの根拠もないがその自信があった。
フルマラソンをなめちゃいかんよ…とね。
何キロ地点だろう。
今回、なるべくキロ数も見ないように走っていたのでよくわからないが、沿道にみえさんの姿を見つけた。10キロのレース前だというのに応援してくれていた。
おおしんフラッグを振るみえさんに「みえさ~ん」と声をかけ、カメラをまわしていると、今度は後ろから「mieさ~ん」と声をかけられる。
え?誰?と思って振り向いたそこには…
どらごんがいた!
彼は調子が上がらずのままの参戦だが、いやいや、早い早い。
あっという間に抜き去り、もりたかくんをも抜きさって行ってしまった。
さすがに彼の背中を捉えることはないだろうと思ったね。
ほんの少し、ついて行ってみたい気もしたが…
そんな事をしたらどうなってたことやら。
どらごんさんの体脂肪20%なむちむちな後ろ姿を見ながらそう思うのであった。
その後もペースはさほど落ちることなく10キロまできた。
そして、またまた、沿道ではアメブロの仲間の応援を受ける。
何キロ地点かはさっぱり分からないけど。
りらっくまとこりらっくまとスティッチが手を振って応援してくれた!
やっぱり、かぶり物をしているととても見つけやすい。
みなさん、応援ありがとう!
余裕の表情で応援団の前を後にする。
後ろから聞こえる地元のじいさんたちの「すごいね~余裕だね~」という言葉を受け、しばしご満悦な私。
つづく