第三章 特殊部隊編成!任務遂行まであと一歩 | 世界を走ってやる!

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自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日

河口で弁当を食べる男を眺めていると、私を呼ぶ小さな声がした。

隊長 「mie司令官殿! ご無事でなりよりです」

mie司令官 「おお、隊長か。私の方は無事に戻ったが、例のあれは発見できなかった…」

隊長 「mie司令官殿、実はご報告があります!」



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mie司令官 「おお、なんだ。もしや?!」

隊長 「はい!我々、まず、ひとつ発見いたしました!」

mie司令官 「でかしたぞ、よし!行ってみよう。」

隊長 「mie司令官殿、こちらです!」

地雷調査官 「隊長!すでに、地雷調査済みです!とくに異常なし!」

隊長 「よし。 mie司令官殿、我々ついに-0.4K地点を確認し、制覇いたしました」




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mie司令官 「うむ。ということはこの付近にその他の地点もあるということだ。見逃すでないぞ。」

隊長 「はい。mie司令官殿、我々はこの先が気になり,少し調査をして参りました。しかし、この先は空軍による立ち入り禁止地域でありまして…フェンスの先へは行く事ができませんでした。」

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隊長「この先に、さらにマイナスがあるかもしれません…」

mie司令官 「仕方ない。今回はこの先への許可を得ていないのだ。よし、0K地点をまずは見つけるのだ。」

我々特殊部隊は来た道を戻る事に。

私達はすっかり足下にその印があると思い込んでいたが、実はその地点とは足下にはなかったのだ。
どうりで来る時に見つからなかった訳だ。
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隊員達はこの右側の多摩川すれすれを調査する。
私は普通の道を歩いていた。

隊長 「mie司令官殿! ついに、見つけました!」

mie司令官 「おお!どこだ!」

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地雷調査官「0.2K地点、異常なし!」

0.2K地点?!


mie司令官 「隊長、0.2K地点という事は我々は0K地点をすでに通り越して、見逃したということではないか?!」

隊長 「!!」

mie司令官 「よし、少し戻るとするか…」

我々はこの小さな印を見逃さないようにまた道を戻った。

多摩川の風が強く吹く…

つづく