【スポーツ朝鮮のイ·ユナ記者】「キム·スヒョンさんはアドリブの王様だ」(キム·ジウォン)

俳優キム·スヒョンが「涙の女王」のへそを抜く「アドリブのキング」として猛活躍中だ。

9日、tvNドラマチャンネルには「[メイキング]離婚したが、甘い夫婦がいる?!♥龍頭里に来たクイーンズが和気あいあい9-10話ビハインド!」映像が公開された。

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失敗して金秀賢(キム·スヒョン、ペク·ヒョンウ役)についてきたクイーンズ一家が、龍頭里の家族たちと夕食を食べる席。 アルプス産のミネラルウォーターを求める弟(クァク·ドンヨン扮)に怒ったホン·ヘイン(キム·ジウォン扮)が「ただ与えられたものを飲んでみろ」と言って背中を叩く姿だけでも笑いが爆発する設定。 その時、顔色を伺っていたベク·ヒョヌ役のキム·スヒョンが自分の家族に慎重に「私にはそうじゃない」と話し、ヘインをかばうびっくり台詞で現場の爆笑を爆発させた。

 

 

モニターを見ながらキューサインをくれた監督も「OK、よくできました!」とセンス溢れるアドリブを褒め、両家の家族として登場したすべての俳優たちが我慢していた笑いを爆発させた。

これはキムスヒョンのアドリブだった。 劇中のベク·ヒョヌのキャラクターに夢中にならなければ出てこない台詞なので、彼の情熱がうかがえる。

 

 

先立ってキム·スヒョンは酒癖でも台本にない台詞で笑いを抱かせた経緯がある。 キム·ジウォンの代表作「サムマイウェイ」で彼女がした愛嬌大使をオマージュし、自分の台詞で溶かしたのだ。 キム·スヒョンのアドリブを知らなかった製作陣も「これをするためにカメラ各本拠地?」と笑う姿もメイキング画面に盛り込まれた。 キム·ジウォンは自身をオマージュした大使に対して「本当に立派にやり遂げた」と評価した。 「親友」スジの前歯のフラッティングを真似したというプレゼント伝達シーンも彼のアイディア。 ビハインドまで面白い「涙の女王」は視聴者に本番ではなくメイキング映像まで探してもらう。

 

 

また「星から来たあなた」、「プロデューサー」に続き「涙の女王」で3回の主人公キャスティングを受けたキム·スヒョンがパク·ジウン作家が信じて書く俳優である理由だ。 キム·ジウォンはキム·スヒョンに対して「とても面白くて愉快な方なのでエネルギーを受けながら撮影中」とし「最初は心配の中で現場に出たが、呼吸を合わせながら緊張感が解けていった」と話した。 続けて「もっと知って楽になりながら私には役に立ったようだ」として「私とは反対に体力が良くエネルギーが溢れるエナジャイザー性向の俳優なのでたくさん助けてもらっている」と話した。

このためか、キム·スヒョンが引っ張ってキム·ジウォンが推す完璧なケミは、破竹の勢いの成績と興行を見せている。

8日、視聴率調査機関ニールセンコリアによると、7日に放送された「涙の女王」10回は19.0%(ニールセンコリア全国有料世帯基準)を記録した。 これは従来のtvN歴代ドラマ最高視聴率4位「ミスター·サンシャイン」18.1%、3位「応答せよ1988」18.8%を越えた数値で歴代3位記録に安着した。 TvN歴代2位は「トッケビ」20.5%、1位は「愛の不時着」21.7%だ。 スペシャル「涙の女王」は計16部作で最終回まで6回も残ってtvN歴代最高視聴率を記録するものと期待されている。 ここにスペシャル放送も確定し、企画中だという。

グローバル話題性も依然として熱い。 3日、ネットフリックスが発表したグローバルトップ10シリーズ(非英語)部門ランキング(3月25日~31日)で「涙の女王」は1位に上がりグローバルシンドロームを立証した。 グローバルOTTコンテンツ順位サービスのフリークスパトロールによると、初放送後、これまで英語や非英語テレビシリーズを含め、米国やカナダ、日本、オーストラリア、インド、ギリシャ、トルコやサウジアラビアやブラジルやメキシコやアルゼンチンなどの世界累積68ヵ国でトップ10にランクされた。 国内の話題性分析業者のグッドデータコーポレーションによると、話題性指数は初放送後、TV-OTT統合1位の座を守っている。

lyn@sportschosun.com