ナムルでもう1品、キムパ(韓国風のり巻き)です。


キムパは酢飯ではなく、ごはんをごま油と塩で調味してナムルや焼肉風味の牛肉などを巻くのが特徴です。
今回は玄米ごはんで作りました。


子供たちの遠足や運動会、ピクニックのお弁当にはよくキムパを作りました。
具沢山で彩りがよく、たんぱく質も野菜もたっぷり。キムパ1つでバランスの取れたお弁当になりますよ。

キムパを一口ほおばるとごま油の香りがふわりと香り、それぞれの具材やのりの味わいが口いっぱいに広がります。

秋の行楽のお供にいかがでしょう。



昨日作ったチャプチェは、春巻きにしました。


4人の子供たちが幼かった頃、
チャプチェの春巻きはお弁当のおかずの定番でした。

チャプチェを作ったら、なんだか懐かしくなり、久しぶりに春巻きにしてみました。

子供たちが育ち盛りの時は、1度に何本揚げたかわかりません。家族で囲む食卓は、慌ただしくも、いつも賑やかで幸せな時間でした。
NHKラジオテキスト「まいにちハングル講座」で、毎号口絵のお料理とエッセイをご紹介しています。



9月号は토란탕(トランタン)です。
토란(トラン)は里芋のことでトランタンは旧暦の8月15日、秋夕(チュソク)に用意する料理の1つです。



旧暦の8月15日は추적(チュソク、秋夕)という名節で、日本では中秋の名月の日です。

この時期になると田畑には作物が実り、1年で一番豊かなときを迎えます。

秋夕の朝には、先祖の霊をお迎えする차례(チャレ、茶礼)を行います。
用意する料理は차례상(チャレサン、茶礼床)と呼ばれ、新米でご飯を炊き、トランタンを作ります。

また、新米ではお餅も作り、りんごや梨などの果物、栗やなつめなどの木の実のなど、
その年に収穫された作物を取りそろえます。

秋夕は、ようやく暑さが和らいで秋の気配を感じる頃ですが、冷たいものや生もをたくさんとりがちな夏の疲れが出やすいときでもあります。

胃腸の働きを整え疲れを癒し、体力を回復してくれる働きがあると言われる里芋で作るトランタンは、夏の疲れを癒し冬に備えて体を整えてくれます。

NHKラジオテキストでは、掲載ページの隣ページには息子コウケンテツの「食のハングル 単語&フレーズ集」の紹介が。


食堂で食べるとき、市場で食材を買うとき、など、身近な食まわりで必要な会話や単語が紹介されていますよ。



秋夕は月が明るく輝く満月にの日。
韓国でも日本と同じように月にはうさぎが住み、餅つきをしていると言われています。

この日は、里芋をお月さまに見立てたトランタンと、新米で作ったお餅をお供えして、月をめでながら、先祖に感謝をし、豊作を祝うのです。

秋夕の日は雨にならず、うさぎの姿が見えるといいですね。