今日は雛祭りですね。
娘のコウ静子が幼かった頃、
毎年雛人形を飾り、
一緒に料理やお餅を作ってお祝いしました。
今日は桜餅を作りましたよ。
生地には小麦粉に白玉粉を加えると、もちもちした食感になります。
小麦粉と砂糖を合わせ、
水で溶いた白玉粉を少しずつ加えながら
私はこしあんよりも粒あんが好きなので、
小豆は粒を残して練り上げ、
甘さを控えめに、小豆の甘味を生かした味わいに仕上げました。
あんを丸めて、生地にのせてくるくると巻きます。
週末に作っておいた甘酒といただきました。
桜の葉と花の塩漬けの程よい塩味と芳香が、
繊細な味わいです。
桜の花びらのような、儚げなピンクの色が、
気持ちを少し華やかにしてくれます。
毎年、大寒の頃に味噌作りをします。
この時季になると自然と心が味噌作りに向かうのです。
そうして用意しておいた選りすぐりの食材で味噌を仕込みます。
味噌作りの材料は大豆、麹、塩と、
とてもシンプルです。
大豆は一晩水つけて戻します。
一晩おいたらこんなにふっくらと戻ります。
大豆がゆらゆらと踊るような火加減で煮て、
指でつぶれるくらいにやわらかくなったら、
大豆をすりつぶします。
手で揉みつぶしたり、マッシャーを使っても良いのですが、
ちょうど良いつぶし加減になるので、
麹に塩を加えて、
手でほぐすように混ぜ合わせます。
大豆と麹を混ぜ合わせ、
様子見ながら煮詰めた大豆の煮汁を少しずつ回しかけて混ぜます。
容器の底に打ち付け、
空気を抜くようにして表面を手で押さえて平らにならし、
表面に塩をまんべんなく、みそにふたをするようにふります。
炭、赤唐辛子となつめをのせます。
雑菌の繁殖を防ぎ、唐辛子となつめの赤い色は
邪気を払う魔除けの意味があります。
1年で一番寒い頃に仕込んだ味噌が、
春、夏、そして秋へと季節を巡り、
ふくよかな味と香りへと熟成します。
夏の厳しい暑さが和らぎ、秋の訪れを感じる頃、
味噌がようやく食べ頃を迎えます。
田畑には作物が実り、米も収穫の時です。
豊かな実りに大地の力強さを感じる季節、
炊きたての新米と、
その年に出来たばかりの味噌で味噌汁を作り、
朝食ににいただきます。
毎年、味噌が季節を巡り、月日を経て熟成してくれることに、
変わることのない自然の営みを感じ、
感謝の気持ちが溢れます。
この味噌の味と共に、
土、水、空気、
豊かで美しい自然を守り、
伝えていかなければと、
強く思います。





















