12月に入った。
という書き出しから始まる文章を一昨年前にも書いている。まあ時節柄仕方がないと思うのだけど、もう少しひねれないかな、と思いながら書きますね。
とにかく師走である。いろんな予定が次々に決まってゆく。仕事もプライベートも(どちらかと言えばプライベートが多いのは救いではある)それに対してどう対処してゆくかを考えてゆく。昨日はその幕開けとも言える、お世話になlっているご夫婦の誕生パーティがにぎにぎしくも開催されたのである。
全員よく飲んで騒いだ。これはもう普段の由無し事をぶっ飛ばす勢いである。
僕も途中悲惨なことになって、御不浄とお友達になったりしたのだけれど復活して、そのあとはちびりちびりと飲っていた。とにかく日本酒ウィスキー焼酎ワイン何でもかんでもござれであり、もう全盛期のhideの『D.O.D』である。
とにかくみんな次々飲む。笑う。はしゃぐ。とにかく楽しいバカ騒ぎであった。
僕はご夫婦へのプレゼントとしてネイリストをされている女性には村上龍氏の『ポップアートのある部屋』という古いがポップアート満載の小説。会社社長をされている男性にはキース・リチャーズの1stソロアルバム『トーク・イズ・チープ』をさしあげた。お二人とも、とても喜んでくれた。社長はCDを店でかけ始める。社長はルーツレゲエとダブ、ブラックミュージックにとても造詣が深い方である。
このソロアルバムは先にソロアルバムを出したミック・ジャガーに対する回答とも言われる作品だ。
「ヤツがストーンズ以外とツアーに出たら喉をかき切ってやる」
キースの反骨精神とブラック・ミュージックとロックンロールへの限りない愛が詰まっている。この時のツアーのVHSもあったはずだけど、どこに行ったのかな。見つかったとして観れると良いのだけれど。その時は社長と観たいものだ。