うーん、と悩んでいるのではなく、ただ単純にむずかしいなあという感想をずっと持ち続けているものがある。
翻訳ミュージカルの作品稽古をする際…
ときには日本オリジナル作品ですら顕出する「カベ」。
西洋のオペラとオペレッタ、から始まって、あーなってこーなって米国でミュージカル、ができた。
日本にない文化、宗教、歴史、気候、食、言語、感覚、感触…。
ミュージカルでたびたび必要になってくるアウトプットが、日本人が得意とするものの真逆だなあと思う場面に遭遇すると、あーむずかしいなあとおもう。
ただの感想。
動き(視覚的)で笑いを取れる日本。
2人とか3人で動きのコントが多い。
客席にいるのは「観客」。
かたや喋り(聴覚的)で笑いを取れる西洋。
ワンマンでやる人が多い。
客席にいるのは「オーディエンス(聴衆)」。
相槌は頷きOK、黙ったままでもOKの農耕社会な日本。
相槌は声に出す(あはん、おーいえ)、沈黙は苦手の狩猟生活な西洋。
目で語るからマスクに抵抗なし、サングラスは不安な日本。
口元で表現するからマスクは不安、サングラスは抵抗なしの西洋。(色素の話はおいておく。)
お水が豊富で煮物や蒸し物を作れる日本。
そうでないから焼く料理や菓子が多い西洋。
(※↑と決まりきったわけではない事も重々承知)
枚挙に暇がないのでやめよう。
不満なのでは全くなくて、だってその事実はどーにも揺るがないし、ただ、事実を述べているだけ、
いやー、翻訳ものって大変だわね。
別に気分が沈んでいるわけではないのでGODSPELLおもしろ稽古写真をのせときます。

絶対掲載NGだろって思ったら3人ともOKだったやつ。(谷口あかり、尾川詩帆、藤田カロリーナ、なにこれ闘牛?鬼?)
女優って、さすがあ。
【翻訳・演出】
ブロードウェイミュージカル『GODSPELL』
2019.11.27(Wed)-12.3(Tue)
六行会ホール
【出演】
ミュージカル『クリスマスに歌えば』
2019.12.19(Thu)-23(Mon)
シアターグリーンBox inBox THEATER