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Le ciel d'azur~藤倉梓blog

脚本,作曲,演出,出演,訳詞,ピアノ弾き and so on...

むかーし
7年前とか
自身初のオリジナルミュージカル『カムイレラ』を終えた頃?
ミュージカル座のハマナカ先生はおっしゃった。
「きっとこれからもアイヌについては触れ続けていくことになると思いますよ。」

先生の予言はその通りで、
いまも自然とコンスタントにアイヌ文化に触れ続けている。

そして今回は初めて樺太アイヌにルーツを持つ方のワークショップへ。
北海道アイヌとは違う文化だといわれていたが、確かになあと思った。

先ず、お料理。
◆ハスカップ飯。
◆キト飯→キトピロ(行者にんにく)、トゥレップ(ユリ根)入り。
◆芋シト(団子)のオハウ(汁)。鳥モモ、牛蒡、人参、椎茸など山のもの入り。
◆菊の花や蕗などの味噌風味。
◆チカリベ(和え物)。鮭、烏賊、魚卵、筍、トゥレップ、シケレペ(キハダの実)、蕗など。
シケレペは山椒をキャラ濃くしたような味で、正直、私は苦手。笑

講師の楢木先生が自ら採って東京まで持って来て下さった恵みの食材たちは、このうえなく、やさしい味だった。

それから、刺繍。
アイヌの刺繍はチェーンステッチなので、単純である。
が、いちど挑戦しようと思ったとき、紋様パターンがうまく思い付けず断念したことがある。
今回は紋様をもらえたので本当に嬉しい。

チャコシートという、カーボン紙的な役割のシートで紋様を布に写し、
チェーンステッチで縫ってゆく。
2時間でこれしか出来なかったわ。
でも、ここからどんな色でやってゆくかは自由ね。
わくわくするわね。

先生は最後に口琴も披露して下さり、
樺太アイヌの文化を伝承していけて嬉しいとおっしゃった。

伝承されたのか。
背すじが伸びた。


【翻訳・演出】

ブロードウェイミュージカル『GODSPELL』

2019.11.27(Wed)-12.3(Tue)
六行会ホール


【出演】

ミュージカル『クリスマスに歌えば』

2019.12.19(Thu)-23(Mon)
シアターグリーンBox inBox THEATER
過日の台風で被災された方にお見舞い申し上げます。
被害を報道で知るたびにかなしくなる。
祈りが何処かへ届きますように…

なので、とてもとても心に残った…実際4日経ったいまも耳に残っているJesus Christ Super in Concertとかあったのだけど、書きそびれてしまっておりました。

GODSPELLも、書きそびれて久しいけれど順調にお稽古すすんでます。

というのもありつつ、
オフの日、相澤祥子ちゃんちに遊びにいって、
クロスステッチを教えて、
写真についてを教えてもらって、
楽譜の読み方を教えて、
思い出話したりワイワイまったりする良き時間を過ごしてきました
家に帰ってそのことについて考えたんだ
そのことって、楽譜の読み方ね。
自分は、ひらがなを読み始めたのとほぼ同時期に楽譜を読み始めたので、母国語のような感覚であるが、
めちゃくちゃ歌うまの人で溢れているこのミュージカル世界、実際はどうかというと、
楽譜スラスラ読める率100%ではない。
大学生の頃までは、100%とはいかないまでも85%くらいだと思っていた。
あれから十数年経ち…
個人的な感覚として、スラスラ率は40%前後ではないかと思う。
時間をかけてがんばれば読めるけれど~を足して75%前後。
そんな気がする。

結局のところ皆さんお上手なので、
ま、いっか、結局めちゃうまなんだし。
と思って普段はやっている。

反面、正直、読めたほうが歌稽古のとき話早いんだよなーとも思う。
読めれば、予習復習を自分でできる。
読めないと予習は不可だし復習も「こないだ音とってもらったとこ、ここ、何でしたっけ」とか「覚え違えてました!」などの二度手間が生じる。

だから正直、読めたほうが歌稽古のとき話早いんだよなーと、思う。

文句のブログではない。
きのう、相澤さんに伝授したコツがちょっとでも助けになるんなら書いとこって思って、長いんだけど書いている。
現に相澤さんは、メロディを知らなかったAll I Ask of You(fromオペラ座の怪人)の音取りをきのうは自分で出来るようになったのでしたパチパチパチ!

さて、読み方である。
といっても、
五線譜のこれはソですとか、
4/4拍子とはCとも書けるやつで1小節に4分音符が4個入りますとか、
そういうのはググればよろし。
全音符は4分音符が4個分というのもググればよろし。
いちおうまとめるとこうなるけどね
これをもとに、あたまのなかで長さを計算していけばいいのだ。
おたまじゃくしの足が何本生えているか、ホクロがついてるか、が判別できればどうにかなるはず。
もしタイが出て来ても恐るることなかれ、脳内で分割したままカウントして歌うときに繋げてればいいだけだ。

でも、実際、ボーカル譜を目の前にして萎えるのって、ググって出て来た形と違う複合型が並んでるからじゃない?
嫌よねこういうの。萎えるよね。

こういうのが出てきたら日本語で喋ればリズムとれるよ。
って思う自己流のメモを整理したので載せてみるよ。
こういう複合型の音符が出てきたら、右に書いてある日本語を喋ってみたらいいと思うの。
全く同じリズムだから。

上から6つは4分音符1個分の長さの中身で、
下2つは4分音符2個分の長さの中身の話です。
(注:「わああい」も「マージーかー!」も1文字1文字すべて均等の長さで言うことが肝要)

①とか②とかあるのは、言いやすい方でいいよっていう。
「ダッパダッパ」とか「ジュースのーんで」とかはプロパガンダ・コクピットや今年のsignを知らないと分からない少数派向けなので、そんなつたわんなくっていいです。

ともかく、まずは歌詞なんておいといて、
楽譜をよみながら、わああいわああいダッパダッパグリーン、マージーかー!って喋れたら、それはもうリズムがとれたってことになるのです。

どうだろうか?
これを横において楽譜をよんだら、
少なくとも条件反射的な譜読み恐怖症が5%でも減らないかな?
減ると嬉しいな?


【翻訳・演出】

ブロードウェイミュージカル『GODSPELL』

2019.11.27(Wed)-12.3(Tue)
六行会ホール


【出演】

ミュージカル『クリスマスに歌えば』

2019.12.19(Thu)-23(Mon)
シアターグリーンBox inBox THEATER
高校の時、英語の先生が「欧米人の名前の多くは聖書から名前がとられている」と言っていた。
調べてみると確かにそうだったのでへぇと思った。

マタイ→マシュー→マコノヒー
マルコ→ポーロ
ルカ→ルーク→スカイウォーカー
ヨハネ→ジョン→ボン・ジョヴィ
ピリポ→フィリップ→オーロラ姫の旦那
シモン→サイモン→ベイカー
ぺテロ→ピーター→パン
パウロ→ポール→マッカートニー
エリザベス→女王
リベカ→レベッカ→ド・ウィンター
マリア→トゥーナーイト
サラ→ベルナール
ナオミ→キャンベル

翻訳物をやるとき、登場人物の名前の意味を考えてしまう。
(翻訳物をやる機会自体すくないが)
命名には、リアルライフ同様、意味があるのではないかと思うからだ。
ない場合もあるだろうけれど。

bareなんか特に興味深い。(未見の方ごめんなさいませ)
主役のジェイソンはもとはギリシャ神話のイアーソンだからちょっと違うけれど、
それとてアルゴ船の乗組員であり、つまりエリートちゃんだ。
ジェイソンに焦がれるピーターはつまりぺテロ。
ってことはちょっとチキンハート?
似たようなお悩みを抱えるマットはマタイ、じゃあ正直者?まあ正直だわね。
私はbareの中ではマットが好きです(←訊いてない)
↑懐かしいのみつけた

若草物語のベスはどうだろう。
エリザベス。
ヘブライ語で「わが神はわが支え」という意味だそうだ。
たしかにベスはみんなの心の支えだ。

そう意図して命名されたかは知らぬが、
キャラクターや物語を考察するに有益な気がわりとしている。

かえりみれば自分もそうである。
『カムイレラ』でいえばキヤ(キヤイ)はアイヌ語の「光」、
セーマ(セレマク)は「魂」、
道生(みちなり)は読んで字の如く、
『氷刀火伝』の氷刀火(ヒトカ)は火を操るが心の温度はエルサ並み、
彼に寄り添う琅丸と瑠璃はどちらもうつくしい石の名で、火や光へ反射する。
『RANGER』の山田創は前半は普通っぽいけれど後半は新しい運命をスタートさせる。
かたや『プロパガンダ・コクピット』のように100%感覚で命名するパターンもあるけれど、
やはり名前に全く意味がないとは思えないので、他の方がつくった作品、翻訳物の登場人物の名前、
いちどはあら探しして邪推するのも無駄にたのしいものだ。


【翻訳・演出】

ブロードウェイミュージカル『GODSPELL』

2019.11.27(Wed)-12.3(Tue)
六行会ホール


【出演】

ミュージカル『クリスマスに歌えば』

2019.12.19(Thu)-23(Mon)
シアターグリーンBox inBox THEATER