増刷 | 手術室発、日本の医療へ

手術室発、日本の医療へ

毎日の麻酔業務におけるミクロなことから始まり、そこから浮かんでくるマクロな日本の医療全体についてまで、感じること、考えることを書き残していきます。専門的なことも書きますが、一般の方にも読んでいただければと思います。

前回のブログを書いてから、しばらく経過してしまった。

その間、年が暮れて、明けて、今年に入って早2ヶ月。
まったくもって、時間がたつのが早い。

世の中もなにやら、テロリストたちがやりたい放題をみせつけて、
日本人を含む、世界中の一般人たちがその犠牲になっている。

そのようなきな臭い世の中でも、毎日粛々と地域の医療に勤しんでいる我々であるが、
嬉しいニュースもあった。

昨年の11月に上梓した循環生理の本

臨床にダイレクトにつながる 循環生理~たったこれだけで、驚くほどわかる!/羊土社
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が早くも増刷となったことだ。

この手のわかりやすい本がなかっただけに、
皆さんに広く受け入れてもらえたものと思っている。
誠に有り難く、また嬉しい限りである。

増刷に際して、気づいた範囲内で誤りは訂正させてもらったが、
まだまだ、つまらないミスなどもちょこちょこ散見している。

読者には大変申し訳なく思っている。
次回増刷までには、なるべくそうしたつまらない誤りは訂正して
置きたいと思う。

もし読んで間違いにお気づきの際には、羊土社の正誤表もお調べいただいた上で
是非お知らせいただければ幸いである。