【猫の腎不全】⑦輸液の量と頻度 | *猫と旅が好き* Ryusei Blanc*流星ブラン

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先代を含めて10匹の猫。闘病中の猫ちゃんと情報交換できると嬉しいです。ふーちゃん 20歳 慢性腎不全闘病中。リンクス 10歳。コパン17歳2021.4.21虹の橋 マックス16歳2021.6.8虹の橋 猫たちのことや日々の何気ないこと。旅行のことなど。


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猫ちゃんが初めて腎臓病になり
ご心配をされていらっしゃる方への
メッセージの内容になります。





《4月21日のメッセージ》

その後、猫ちゃんとワンちゃん具合はいかがでしょうか?ブログを更新しました。猫の食欲増進に使うお薬と、歯肉炎に使うインターベリーαについて詳しく書いています。

メッセージでは書けることに限りがありますが、記事にするとリンク先をタップしていただくことで、より詳しい情報を見ることができます。参考にしていただけますと幸いです。

ふーちゃんも歯肉炎があります。口をアグアグして食べられなくなったことがありました。先生からは抗生剤やステロイドを勧められますが、腎臓への影響を考えて、お断りしています。歯肉炎にはずっとインターベリーを使っています。

そのインターベリーの写真なども載せて、使い方についても書いています。量の割には、ちょっとお高いですがお勧めです。

皮下点滴は今はどれくらい入れてもらっていますか?300mlというのは、猫ちゃんの体重に比較すると多いな...と心配でしたが、先生もお考えのあってのことでしょう。多分最初に沢山入れて、その後は150mlとかに減らしてるのでは?と思っています。

それではまた!
何かご心配なことがありましたら、いつでもメッセージをくださいね!猫とワンちゃん応援しています!






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この猫ちゃんの体重は3kg前後なので

300mlも一度に入れて大丈夫かな?

と心配になってしまいました。



返信メッセージによると

1回目は300mlでしたが

その後200mlになったということでした。



脱水の程度と体重に比例して

輸液量は決めておられるかと思います。


でも心臓に疾患がある場合などは特に

輸液の量に注意する必要があります。







《4月21日の返信》
猫ちゃん食欲がないのは心配です。食べてくれないと、こちらもメンタルやられますよね。

点滴は脱水の程度によって必要量も変わってきますが、入れ過ぎると肺水腫になる恐れがあります。特に心臓病がある場合は注意が必要です。猫ちゃんは心臓は大丈夫ですか?


点滴量の計算方法があります。

体重が3kgで脱水5%の場合
3000×0.05=150ml

3kgで脱水3%の場合
3000×0.03=90ml

毎日200ml点滴ということは、先生はもっと脱水があると判断されているのかも知れません。でも、猫ちゃんの場合はお水を飲んでくれていますから、そちらで補えていると思います。点滴よりもお水を沢山飲んでもらうことが大切です。

ふーちゃんは自力でお水も飲めない状態でした。もちろん食べることもできません。シリンジで栄養と水分を摂ってもらうしか方法はありませんでした。

食欲増進剤は粉末ということ。薬剤名は判りますか?薬剤名は必ず確認して知っておくことは大事です。判らない時は私は家に帰ってから病院に電話をして聞くこともあります。できれば教えていただきたいです。

多分レメロン(ミルタザピン)だと思うのですが、粉にすると苦いはずなのでスポイトで飲んでくれるとしたら、他のお薬なのでしょう。

ふーちゃん退院後は、1日に3回 多い時は300kcalあげていました。キドナ3包分です。これはブログでも書いています。

>エルーラ。
>実際に与えている人のブログや
>獣医師の意見も読みました。
>ヨダレが出る猫さんが多いようですね。

エルーラを使っている方によると、あまり効果は出ていないようです。使えるようになって期待していたのですが...

>ミラタズというのも使ったことがないので
>獣医師と相談して使うことも考えます。
ミラタズは便利です。吐き気のある猫さんには投薬だけでも大変ですので、使っている方は沢山いらっしゃいます。


>「KブラッシュJというのを使い始めたところです。
私も時々使うことがあります。
歯磨きの時に使っています。

ワンちゃん寝てばかりなのですね。お外へ連れて行ってもらえると気分転換になって喜んでくれていると思います。でもワンちゃんは重いですよね。すごいです!

>ゴールデンウィークに病院が4日間休みなのが心配です。
わかります。うちも初めての腎不全の子の時に、退院後すぐに年末休診でした。先生から指導してもらって自宅点滴を始めました。何とか乗り切りましたが、年末の間は怖かったです。








皮下点滴の量と頻度については
私は何度も先生と話し合いました。

それくらい慎重に決めていかなければ
弊害が出る可能性があります。

点滴は脱水を緩和してくれるだけです。
栄養がとれるわけでもなく
輸液量が多すぎることで
腎臓を酷使する結果にもなります。


【皮下補液過多による弊害の例】

1.肺水腫になる
2.心臓病がある場合は胸水の危険性
3.吸収できる量より多いと浮腫が出る


こうした傾向が見られないか
猫をよく観察しながら
点滴をする必要があります。

吸収されるスピード
浮腫みは出ていないかなど
飼い主はよく観察しましょう。










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フジコ・ヘミングさんが 好きでした
心に沁みる演奏だけでなく
たくさんの猫と一緒に暮らして
犬も猫も大切に思うフジコさん
ご冥福をお祈りします🌈💐