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ありがとうございます
前回の同じタイトル記事の続きで
自分の病院で先生とお話したことなど....
自分の病院はサクッと終わらせたいので
(終わった!さ、帰ろ!)とした時に先生が...
「猫ちゃんどう?」と聞かれました。
「あ、Y動物病院でお会いしましたよね」
その一言をきっかけに猫と犬の話が止まらなくなり延々と続いてしまったのでした...
私は自分のお薬なんかはあまり関心なくて
それより病院は行きたくない、早く帰りたいので
「はい、大丈夫!いつも通りです」
と質問はしないので診察は、ものの5分で終わらせてます。
ところが、この日は違っていました...
やっちまったーですよ
「私めっちゃ質問するから先生(獣医師)に嫌がられてるんですよ~!薬剤のこととか聞きたくなりません?」
先生「何も聞かない。ハイ、ハイって言ってる」
ほえー?正反対だー!驚き!
私「なんでニューキノロン系の抗生剤出したんですか?って聞いたりします」
先生「ええー?!」
人間の医師だからこそ、かえって質問するのに遠慮があるのかな?獣医師の方もやりにくいかも知れないですよね。
でもこの先生の「ハイ、ハイ」って言い方が何とも面白かった。(わかってるわよ、しょうがないわね)みたいなニュアンスのハイハイでした
犬はボクサー犬が2頭らしいです。
先生「前はラブラドールを飼ってて、大変だったの。だからコロッと死ぬ犬がいいと言ったら、ボクサーだった。ホントにコロッと死ぬんだって。それでも30kg!!」
私「ラブラドール人懐こくて可愛いけど、大きいですよね。猫ならまあ、寝たきりになっても抱っこできるし」
先生「だから10年も生きない。長生きするともうお世話がね...」
大型犬が寝たきりになったりしたら...
それこそ寝返りをさせるだけでも大変です。
きっとラブラドールを看取るまでに沢山辛い思いをされたんだなあ...と想像ができました。
見守る飼い主にも動物にとっても辛いその時間が、長く続かないようにという選択をされたのだと思います。
私は毎日、愛猫に針を刺しています。動物に長生きして欲しいからと、苦痛を伴うあらゆる治療を尽くすのは飼い主のエゴだと解っています。ただ長く生きること、少しでも長く一緒にいてくれることよりも、動物にとって苦しい時間が長引かないようにと願っています。だから本当に動物のことを大切に思うならば、安楽死も愛ある選択肢の一つだと思います。なんなら自分も安楽死したいなあ...日本では不可能ですが。
動物病院の待合室で会った時に
ふーちゃんが19歳と言ったら先生は
「寿命は?20歳くらい?」って聞いたから
ビックリした話などをしました。
「んー?15、6歳かな?」と私は答えてました。
宮崎先生が『猫が30歳まで生きる日』っていう本を出してて、猫飼いはみんなAIM製剤ができるのを待ってるんですよ、猫も長生きする時代になるからという話をしました。
私「だから私も今いる子たちがもう最後かなと思って...」
先生「えー?!まだ早いでしょう?!」
私「えー?!私もう○十代ですよ!」
先生「知ってるよ」
この日は予約を入れていて2番目だったので、来院した時には誰もいなかったのですが、診察室を出て来ると待合室が...
満員になっていたんです.....
時間が経つのも忘れて先生との話は途切れることがありませんでした...
ここ動物病院じゃなかったよー!!
看護師さんたちの冷ややかな視線を感じながら...
先生と話すのは楽しいけれど、二度とご迷惑は掛けられないと思いました
「猫ちゃんどう?」とまた聞かれても
「犬猫の話はNGにしましょう」
と次からは言うことに決めました