おうち英語をやっている娘👧🏻(3歳5ヶ月)の記録。



娘は3歳2ヶ月頃からほぼ毎日英語の多読をしています。
毎日それを見て、色々気づくことがあります。



「読めない」単語に出会ったら


娘を見ていて思うのは、フォニックスの知識をリーディングに活かせていない、ということ。



例えば娘はこの間cactus(サボテン🌵)という単語が読めませんでした。

謎の呪文のようにモニョモニョ言って誤魔化して読んでいました。


多分サボテンを見たことがなかった(存在を知らなかった)ので写真付きの絵本であっても単語の推測ができなかったのだと思いますが、

それにしてもcで始まっているのだからまずcの音、次にaだからcaの音になる…とフォニックスのルールを当てはめれば、呪文ではなく近しい感じの音で読めるんじゃないかと思うのですが😳🙄😬


娘はパッと見て分からなかったら読むのを諦めてしまうのか?


いやもしくは、と私がそこで思ったのは、娘は「フォニックスが文字を読むためのルール」だと分かっていないのでは?ということです。


娘にとってフォニックスはただの遊びで、これをリーディングに必要なものだとは思ってないのではないかなと。。😳💦




そこでこれまで娘が誤魔化して読んでいても概ねスルーしていたのですが、何度も出てくる単語はフォニックス読みを教えてみようと思い、フォニックスのルールに当てはめるように教えました。


「フォニックスのルールを使おう」と言うだけではもちろん出来ませんので、以下の通りに教えます。




フォニックスの知識を実際に使ってみる


当該単語(例えばcactus)を指差して

what does this start with?最初の文字はなあに?

と聞きます。


すると娘はようやく単語をよーく見るようになります👀(子どもは視野が狭いし目がつるつる滑って大人のように見えていない!)


一文字ずつ指差して読ませると

👧🏻C, ca…ca t u s … 

のように多少の間違いはあれど近い感じで読むようになります。


この場合正しい音を出すのが目的ではなく「知らない単語に出会った時はフォニックス読みをしてみる」ことを定着させることが目的です。





多読とフォニックス読みのバランス


しかし知らない単語に出会うたびにフォニックス読みをしていてはなかなか先に進めず、子どもにとってもきっとウザいはず😅


かと言って毎回知らない単語をスルーしてモニョモニョ誤魔化して読んでも単語を覚えられないわけで。


そのバランスがなかなか難しいですね。

なので

多読(現段階では自分で読めた!という自信をつけさせることが最重要)とは別に

単語の読み方を学ぶ機会

を並行して与えないといけないなと思います。


そのために我が家で行っていることを写真付きで以下にまとめす。




単語を読めるようにするには



①なぞり読みで読み聞かせ

🔺詳しくはリンク先参照ください。うちの娘にはなぞり読みは効果的めんです👆



②ゲーム感覚で読ませる


🔺例えば数の読み方を覚えるにはこんな感じで点つなぎにしてみたり。


🔺フラッシュカードみたいなものを利用しても良し。

こちらはフラッシュカードというより単語を書いたカードを並べ替えて文章を作るゲームをしました。娘は変な文章を作って楽しんでいます😅


🔺色の名前はこの様にすると推測して読んでみようという気になります。



③書き取り

なんだかんだ書くと覚えますよね。書きたくない子には無理にさせない方が良いと思いますが、書きたい子には良いかと😀ただ写真にあるように、娘はまだ書き取りは難しそうです…。

🔺こちらはサイトワードリーダーズのセットについてくるワークブックです。


🔺手っ取り早くワークを使うのが恐らく最も効率的。海外公文はおすすめ。

(🔺私が購入したワーク、Amazonで見つけました!)



🔺こういうカードで繰り返し書くのも◎



④家の中を英語で満たす


🔻恥ずかしいのですが💦、子ども部屋の衣装ケースはこんな感じで英語と日本語を養生テープ😅に書いて貼っています。

outersでざっくりまとめるなど、分類は適当です。


🔻キッチンの床にはこんなものも。


いずれも低クオリティですが😎、日本に住みながらも英語を読む機会を増やすにはこういう方法はおすすめです。


どんぐりを拾ったらケースにacornと書いてそこにどんぐりを入れてあげるとか、そんなことの積み重ねを私は大事にしています。


我が家にはありませんがポスターを貼るのも良いと思います。いやでも英語が目に入るような環境作り、大事です。





多読と精読


語学には多読と精読があり、多読と言うと「読めない単語があっても立ち止まって調べたりせず、気にせず読み続ける」ことが大事だと言われています。「内容をつかむ」ことが最重要事項なわけです。


でも、大人はそれでも良いけど、子ども(幼児)の場合はどうでしょう…?



こちらの本(私のバイブル)では、

「理解」よりも「流暢に読める」が先

と書いてあります。


私もこの考えに賛成で、子どもの場合は理解は後からついてくるんじゃないかなと娘を見ていて思います。日本語の場合でも、最初は一字ずつ拾い読みで徐々にまとまった文で理解できるようになると思います。


が、それでもうちの娘はわりと話の内容をきちんと理解したい派です😳なのでこの辺りはもう臨機応変にやっていくしかないですね💦



いやはやリーディングについては書きたいことがまだまだあるのですが💦、長くなりすぎたのでこの辺で終わりにします🐾🐾🐾









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