使える英語を身につける☆英語トレーニング
ありがとうございます♪
英語パーソナルトレーナー Kayoです。
昨日、英語は勉強ではなくて
スポーツみたいなものだと書いたのですが
私はいざという時に頭は当てにならないけど
身体は自分を助けてくれるなーって思っています。
(普段から身体とコミュニケーションをとっていれば...ですが)
頭はパニック状態になると
真っ白になってしまうことありますよね?
実際の場面はもちろんですが
レッスンでもそういうことがあります。
いろんな練習方法のうちの一つで
「レッスンで学んだ表現をロール・プレイング方式で使う」
というのがあります。
*ロールプレイ学習とは:
ロール(role =役割)とプレイ(play =演じる)を組み合わせた言葉で
実際の場面や状況を想定して、登場人物として役割を演じることで学びを深める学習法です。
ロールプレイにも、いくつか違うタイプがあります。
新しく学んだことを、知っているだけ・覚えるだけでは
使えるようにならないのは、誰もが経験したことがあると思います。
英語の場合
「実際に自分の口を使って声に出して言ってみる」
だけでも、違いがあるので試してほしいと思います。
ロール・プレイングをしている際に
自分1人で練習している時には
結構うまくできたことなのに
レッスンで一緒に練習する時
お互いの目を見て話すことになると
頭が真っ白になったり
急にしどろもどろになったりします。
頭で覚えようとしていたり
勉強モードの場合は特にこうなることが多いです。
実際に会話で英語を使う場合は
自分1人ではなく、相手がいることなので
1人で練習している時とは状況が違います。
ですから
実際の会話の予行演習みたいな感じで
ロールプレイングをすることがあります。
「1人の時と違う!」と、わかると、
身体の記憶を使うことが大事だと実感してもらいやすいですね。
この身体の記憶というシステムですが
脳の頭頂葉にあるナビゲーション・ニューロン
という神経細胞の機能も関係しています。
例えば、こんな現象です。
「泥酔して記憶がないけど、無事に家に帰ってた」とか。
反復練習によって、
このナビゲーション・ニューロンを鍛えることで
パニック状態に陥っても、
ナビゲーション・ニューロンが運動野に作用して
無意識に反射的に身体が動くようになっているそうです。
本当に身体ってすごい!
練習を続けていれば、状況に振り回されず
身体の記憶がとっさに反応してくれるので
口から勝手に英語が...という現象が起こるのです。
「記憶力が弱いので、英語は難しいです」
と言われることが、よくあるのですが、
そういう時には
私はいつも同じことをお伝えしています。
「記憶力の問題なのではなく、
反復練習の回数が足りていないだけ」です。
だからこそ
【いかにできるだけ長く継続できるか】を考えられる人
ゆるくていいので、
やめずに継続できる環境に自分の身を置ける人が
最終的には英語を使いこなせるようになると思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。