使える英語を身につける☆英語トレーニング
ありがとうございます♪
英語パーソナルトレーナー Kayoです。
いつも英語を学びたい!という方にお会いした時に
まず最初にお話しさせていただくことがあります。
それは、
英語は勉強ではなく、スポーツのようなもので
トレーニングをすることで使えるようになる。
ということです。
実際、高校生など運動系の部活をしている生徒さんたちや
スポーツをすることが習慣になっている生徒さんたちは
「英語トレーニング」方法の説明をすると、かなり理解が早くて、
英語も話せるようになるまで時間がかからないのですが
それは、彼らが普段から部活や練習でやっていることと
シンクロする部分が多いことが要因だと思っています。
身体をジムで鍛えるように、
英語を使うための筋トレ方法を学んで継続すれば
誰でも自分の母語と同じぐらいには「英語が使える状態」になれるはずです。
私が思う「英語が使える状態」というのは
意識して、頭で文章を考えなくても
自然に英語が耳から入ってきたり
口から勝手に英語が出てくるようになる状態です。
身体を鍛える場合は
腹筋を鍛えたいのに、
ダンベルを持ち上げる人がいないように
泳げるようになりたいのに、
全く水に触れることなく練習する人がいないように
使うべき筋肉も、やるべき分野も、
と〜っても わかりやすいので
鍛えたい部位のトレーニング方法を
大幅に間違うこともないと思いますが、
英語の場合は、勉強だと思い込んでいるので
頭を使うとか
記憶力が必要だとか
そういう考えが先行して
「筋肉を使う」というイメージがないため
せっかく努力しているのに、
全然違う部位を鍛えようとしているという
残念な状態の人が多いような気がします。
何もしないのに、
ある日突然聞こえるようになったり
喋れるようになることはないですが
英語が使えるようになるために必要なトレーニングを理解して
自分に必要な筋肉のトレーニングが継続できさえすれば
筋肉はちゃんと期待に応えてくれます。
(あ、そんなに激しい筋トレをするという意味ではないですよ...。)
頭で覚えようとしたことは、忘れてしまいやすいですが
筋肉記憶に保存されたことは
頭が考える前に反応してくれるから
自然に英語が使える状態になるんですよね。
そう、筋肉記憶なんです。
私が学んでいる武術の世界では、
いくら型を学んで、そればかり鍛錬したとしても
(型も大事ですが)
相手の動きを頭で考えながら対応していたのでは遅すぎて
全然使えていることにはならないので
身体が勝手に動く状態にまでお稽古をする必要があるのですが
私にとっては、英語も同じような感覚があります。
頭ではなく、身体観が大事なんですよね、言語も。
せっかく学ぶなら、
最初に方向性や押さえておくべきポイントを知ってから
トレーニングをスタートするのが大事なカギですね。
それだけでも、効率よく効果的にできるようになると思います。
今まで、いろんな方法をトライしてみたけど
全然英語ができるようになる感じがしないという人は
「捉え方を変えてみる」と変化があるかもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。