五ツ木模試が返ってきたら | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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こんばんは。 

 

少しずつピリッと感が漂い始めた教室が好きな中の人です。

中学生も高校生も、少しずつ本番が始まっています。

 

本日は、Learning Baseで五ツ木模試の返却後にやっていることについてです。

 

 

Learnig Baseでは9月と11月の五ツ木模試は受験してくだいとお伝えしています。

9月は夏休みの成果確認、11月は一番受験者数が多いので現在地の確認が目的です。

 

9月の五ツ木模試ですが、3年生になってから受験勉強を始めた子は思ったより奮わなかった子も多いかもしれません。

毎年、塾生にも言っているのですが、

 

そんなに甘くないのも、現実。

 

学校の定期テストと五ツ木模試の関係は、お住いの地域によって異なります。

中の人が分かる範囲内だと、定期テストで400点超えてても、真ん中に届くかどうかぐらいです。

450点超えて60超えるかどうか、それ以上は纏ってる空気がすべてです。

#スカウター「ボンッ」

 

 

4月から頑張ってきた分は、11月ぐらいに芽が出始めるぐらいだと思います。

そこまでは、自分を信じて頑張り続けるしかないと思います。

 

 

話を戻しまして。

9月の五ツ木模試が返ってきたら確認したいことが1つあります。

 

それが、第一志望レベルの難易度を飲み込めるかどうかです。

 

これを確認するために、五ツ木模試の成績表で下記の部分を参考にします。

 

 

 

同じ回の資料ですが、※1の数字が異なっています。

※1は、第一志望で書いた高校に合わせた正答率です。※2は全体での正答率です。

 

この※1正答率で普通科目は40%以上、得意科目は30%以上で間違い直しの問題を選びます。

 

選んだ問題の難易度を残りの期間で消化できると思えるなら、第一志望はそのまま。

厳しそうなら、別の選択肢を考える。

 

上記を五ツ木返却後に中学3年生と確認しています。

 

お住いの地域事情にもよると思いますが、大手の進学塾に通っていない場合、9月五ツ木模試が初めて「落とせない問題」の難易度を実感できる機会だと思います。

実力テストと併せて、入試日までに消化しきれるかどうか。難易度の解像度が上がって、言葉に体重が乗り始めたときが本格的なスタートです。

 

 

この消化のために必要なのが「基礎」で、決して簡単なものではないですし、「基礎」にはグラデーションがあるんだと思います。

定期テストも400点が「基礎」だったり、450点が「基礎」だったりします。

#基礎≠簡単

 

「基礎」を「基礎」だと飲み込めるかどうか、個人的にはこれが一番大切だと思います。

戻るも、進むも、留まるも。最後に「やりきった」と納得できるなら、どれも正しい選択です。

 

 

中学生が、目指す目標の「基礎」を学べる場所の1つとして、あり続ければと思っています。

#「Base」の意味

 

 

 本日の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『Learning Base』

大阪府松原市にある進学塾。

開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。

代表ひとりで運営する小さな塾ですが、高校受験では天王寺高校や生野高校、大学受験では大阪公立大学や同志社大学などへの合格実績があります。

英語C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(7人/7人)

 

高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。

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