ご無沙汰しております。
相当久しぶりの更新になり、最初の一言が思いつかない中の人です。
更新が滞っている間も、アクセスしていただきありがとうございます。
今日は「大阪府高校受験における英検利用」と「Learning Baseの方針」についての記事になります。
面談でもよくお伝えしている内容なので、大阪府での受験を考える際の参考になれば幸いです。
大阪府高校受験で英検利用は2つの級に分かれます。
- 英検準2級 → 主に私立高校で利用可能
- 英検2級 → 私立高校・公立高校どちらも利用可能
ですので、公立志望なら2級、私立志望ならどちらかの級を目指すのがオススメです。
英検の取得に関しては『保証点>当日点』になるかどうかが、各級の取得を目指すかどうかの判断基準です。
『保証点<当日点』であれば、もろもろの費用と時間の面において、取得を目指さない選択肢がbetterです。
『保証点>当日点』の判断は、ホームページや赤本に英検の保証点・合格最低点が書かれているので、これを基準にします。
ここは、中の人が私立・公立C問題・英検を解いていても、うなずくことが多いです。
私立高校の場合、英検利用可の高校も不可の高校もあるので事前にホームページなどで確認が必要です。
同じ高校でも学科やコースによって英検利用が異なることもあります。国際・英語系の学科やコースがある私立高校に多いです。
個人的に、大阪府の高校受験では英検取得を4つの方針に分けています。
- 私立高校受験
- 公立高校受験(英語B問題)
- 公立高校受験(英語C問題)
- 公立高校受験(英語C問題)【高所持率】
併願の私立高校で英検利用を考える場合は、実力テストで結果が出せる前提です。
10月~12月の実力テスト >>>> 英検
中の人の重要度感覚は、上記の感じです。
#中3の10月実テは本番
公立高校志望の場合、各高校受験者の英検の所有率が出ているので、これを判断基準に使います。
C問題採用校だと受験前での持ち点を3つに大別しています。
- ほぼ全員が英検2級を持っている→±0
- 半分ぐらい持ってる→+
- ほとんど持ってない→超+
とはいえ、受験は5教科での戦いになるので、科目間のバランスは最優先事項です。
英語のC問題は年度によって難易度が変わるので、「英検持ってるから」の油断は禁物です。
B問題に関しては、2級よりも72点越えを目指すがオススメです。
もろもろのことを考慮しても、これは間違いないです。
受験も英検2級も、「テストの点数」よりも「オラ、ワクワクすっぞ!」が一番大切だと思っています。
過去の2級に合格した中学生を見ていても、後者のタイプがほとんどです。大学受験は、ご想像の通りです。
個人的には英検を目指すかどうかの判断は、慎重派です。
Learning Baseは通常授業内で英検対策も完結させる塾であり、「どれぐらい負荷が大きくなるか」も分かっています。
2つの級だと、天下一武道会とセルゲームぐらい違います。
#求)精神と時の部屋
#出)先生在中の自習室
中の人の「英検〇級を目指す」の難易度感は下記の感じです。
・英検準2級を目指す→定期テストで90点を目指す
・英検2級を目指す →定期テストで100点を目指す(実力テスト90点)
大学受験生がいらっしゃる読者様がいらっしゃれば、高校受験で英検2級を取得されている場合、関西学院大学の共通テスト利用などで「英検取得日を指定しない」利用方法もあります。※2026年度入試要項は11月上旬
学校の先生や塾の先生に聞いていただけると、高校受験での努力が活かせる情報が手に入ると思います。
本日の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
『Learning Base』
大阪府松原市にある進学塾。
開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。
代表ひとりで運営する小さな塾ですが、高校受験では天王寺高校や生野高校、大学受験では大阪公立大学や同志社大学などへの合格実績があります。
英語C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(7人/7人)
高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。
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