英語のカリキュラム① B問題/英検準2級 | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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夏休み最終日、朝起きて、思い出したように体重計に乗ったら夏前から-4kgになっていた中の人です。無意識下で夏休み減量が行われていました。

毎年、夏休みが終わると体が一回り以上小さくなってます。

また冬休みまでに体重増やして、冬休みでまた一回り小さくなります・・・

 

 

先日、初めてブログを見てくださっている方からお問い合わせをいただきました。

毎回、入塾のお問い合わせを頂いたときは緊張するのですが、いつも以上に緊張しました。

今までに感じたことない、緊張感でした。5年前にLearning Baseを開業し、初めて電話頂いたときの感覚と似ていました。

お問い合わせいただき、ありがとうございました。

 

そして勝手ながら、この記事の公開をもって、中学3年生の募集を締め切らせていただきます。

ここから先でお問い合わせをいただいても、中の人が進路に責任を持てません。責任を持てないことでお金をいただくことができない性格なので、申し訳ございません。

 

現在、中学1年生・2年生のお子様を募集中です。

上位公立高校に今からのスタートでも間に合うのか不安な方や、苦手を克服しながら文理学科を目指してみたい方は、体験授業に来てみませんか?

本に囲まれた、木を基調とした落ち着いた教室でお待ちしております。

 

 

本日は英語のカリキュラムについてです。

Learning Baseでは入学したタイミングに関係なく、基本的には下記の順番でそれぞれの教材を使っています。中学1年生は別の英文法書を先に1冊入れています。

授業中は、導入は個別指導、問題演習は自学、間違ったところは再度解説で基本的には進めていきます。学校の進度や入塾タイミングに関係なく、同じ教材を進めています。

 

昨年は中学2年1月入塾(英会話などの経験なし)で中学3年生11月英検2級合格の子もいました。英会話経験組は中2の2月〜中3の6月で2級に合格している子が多いです。

もし塾無しで英検2級やC問題への挑戦を考えている方は、家庭学習の参考にしていただければ幸いです。教材はすべて市販教材なので、中学生が独学で進めるには厳しいかもしれませんが、ご家庭でも真似していただけると思います。

 

 

1.中学英文法と英単語

まずは中学英文法を英文解釈ベースでやり直し+英単語暗記です。

英文法はSVOCMを基本に、品詞を徹底し、後の英文解釈に繋げれるように英文法を進めます。教材の全28レッスンのうち1〜2レッスンを毎日進めていき、最後のまとめテストで60点が取れるまでこの教材を続けます。まとめテストで60点が取れなかったら、間違っている問題が含まれているレッスンを徹底的に復習、もう一度まとめテスト、また復習・・・。これを60点を超えるまでループします。60点を超えるまで、まとめテストの間違い直しは無しです。ここで答えを覚えると、先で困ります。

 

英単語は1単語1秒で日訳を基本として、week毎にタイマーで時間を測って目標時間を切るまでループです。1week2分を目標に、ひたすら音読でやり続けます。1week2分を切ったら、毎日1回は復習しながら次のweekに進みます。

英単語は絶対に自動詞・他動詞の区別を込みで覚えます。〜が/〜をなどが赤字になっている動詞は、絶対に〜が/〜を込で覚えます。これが後に英文解釈で役立ちます。自動詞他動詞ですが、公立中学の中学生だと、中学生の言語能力では日本語で識別が通用しない場合が多いです。ですので、この段階で日本語訳として暗記してしまった方が早いです。自動詞他動詞を考えるための、最初の引き出し作る感覚です。

この区別をしっかりと暗記できた子は英文解釈の時に、急激に成長します。

 

 

 

 

 

 

 

2.英文解釈

上記が終わったら本格的に英文解釈を進めていきます。

長文を読むために必要な精読を短文で練習します。名詞・形容詞・副詞をそれぞれカッコでくくりカタマリを見つけます。thatの識別・不定詞の識別・関係詞の識別など、文法で習ったことが自分の思考の一部になるまで反復します。

句と節にはカタマリの中にVやOがある感覚が身につけばクリアです。関係代名詞の識別や不定詞の識別は、英文解釈ができるかどうかが鍵です。

英文法の時に品詞にこだわって指導をしているので、ここで「英語読める!」という変な感覚を手に入れることができます。

ここを乗り越えると後は物量の世界なので、ここが一番の山場です。ここでも文中で忘れている英文法が出てきたら、Evineに戻って復習です。

 

 

 

 

3.英語長文

短文で英文解釈ができるようになったら、次は英語長文です。

ここでの目標は、処理速度を上げることです。英文解釈で一文を正しく読むはできるようになっているので、ここでその速度を上げます。方法は音読と黙読を毎日続けるしかないと思います。

全文に解釈を振り、日本語訳を作り、完全に分かっている状態で音読と黙読を続けます。ついでにリスニングの練習もできます。

1分で150単語〜200単語を読める速度になるまで、ひたすら続けます。

問題が正解するかどうかは二の次で、解釈と文法が思考の一部になり、処理速度を上げることを目標にします。

 

 

 

 

 

ここまで完成すれば、英検準2級の過去問に取り組めます。英検準2級の長文が普通に読めるぐらいには力がついているはずです。読めないのであれば、どこかに穴があるので戻って埋めます。

ここまでがB問題対策です。ここから先はC問題・英検2級対策になります。

文理学科を目指す生徒も、夏休み明けの今の段階でここまで到達しているなら十分です。

ここまで到達していると、原形不定詞・仮定法などの新規文法や疑問詞、語法などの難しい問題も解説が理解できる状態です。

 

B問題やC問題に関係なく、中学生でここまで出来ていると高校英語や大学受験英語の橋渡しがスムーズに行なえます。

これから先、どんな先生に会ったとしても、先生が言っていることが理解できないみたいなことは起こらないはずです。倒置・省略・強調構文なども、文法的な説明は理解できる状態です。

 

 

ここから先は、また明日書かせていただきます。

本日は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

『Learning Base』

松原市にある個人運営の小さな進学塾。

開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望をいただき、今は高校受験継続のみですが、大学受験にも対応した進学塾です。

代表1人で指導している小さな塾ですが、高校受験では生野高校や天王寺高校の合格、大学受験では関西大学(外国特待)・同志社大学(グロ地)合格などの進学実績があります。

C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(6人/6人)

 

高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。

ご興味を持たれたら、是非、下のリンクから。

 

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