(1)定義
監査調書とは、監査計画およびこれに基づき実施した監査の内容ならびに判断の仮定および結果の記録 をいう。つまり、監査プロセス全体に渡って作成された書類。これは紙やデータによって記録される。
企業の大規模化や企業活動の複雑化によ り、監査人の膨大な作業と高度な判断を要求される現在の状況では、それらの作業や判断の質を自らあるいは組織的に管理すること、つまり監査の計画から意見 の形成に至るまでの監査全体のプロセス、そして最終結論の判断仮定を正しく記録に残しておく必要がある。
(2)監査調書の作成目的
? 監査計画を策定する際および監査を実施する際の支援とする。
?監査責任者が、監査の品質管理の観点から、指示、監督、および査閲を実施する際の支 援とする。
?実施した作業の説明根拠にする。
?今後の監査に影響を及ぼす重要な事項に関する記録を保持する。
?監査事務所での監 査業務に係る審査および監査業務の定期的な検証の実施を可能にする。
?法令等に基づき実施される外部による検査の実施を可能にする。
(3) 効果
監査人が、監査調書を十分かつ適切な記録として適時に作成することには次の効果がある。
?監査業務の質の向上
?査閲を効果的 に実施することが可能となる
?監査報告書の発行前に、入手した監査証拠および到達した結論をより適切に評価することが可能となる
(4) 監査調書の保存
監査事務所は、法的、または実務的配慮に基づき監査調書の保存期間を設定する。なお監査調書の保存期間としては商 業帳簿に関する会社法上の要保存期間(10年)が 参考となる。ただし監査調書の内容によっては当該要保存期間よりも短く、あるいは長く設定することが適当と判断するものもある。
(5)記 録された秘密の保持
監査調書は会社の会計記録の一部を構成するものではなく、監査事務所の所有に属するものである。
しかし監査人は、監査 調書に記録された秘密の保持の為、正当な理由なく監査調書の全部または一部を他に示してはならない。なぜなら監査調書を正当な理由なく他に示すことは法令 および職業倫理に反するからである。
監査調書とは、監査計画およびこれに基づき実施した監査の内容ならびに判断の仮定および結果の記録 をいう。つまり、監査プロセス全体に渡って作成された書類。これは紙やデータによって記録される。
企業の大規模化や企業活動の複雑化によ り、監査人の膨大な作業と高度な判断を要求される現在の状況では、それらの作業や判断の質を自らあるいは組織的に管理すること、つまり監査の計画から意見 の形成に至るまでの監査全体のプロセス、そして最終結論の判断仮定を正しく記録に残しておく必要がある。
(2)監査調書の作成目的
? 監査計画を策定する際および監査を実施する際の支援とする。
?監査責任者が、監査の品質管理の観点から、指示、監督、および査閲を実施する際の支 援とする。
?実施した作業の説明根拠にする。
?今後の監査に影響を及ぼす重要な事項に関する記録を保持する。
?監査事務所での監 査業務に係る審査および監査業務の定期的な検証の実施を可能にする。
?法令等に基づき実施される外部による検査の実施を可能にする。
(3) 効果
監査人が、監査調書を十分かつ適切な記録として適時に作成することには次の効果がある。
?監査業務の質の向上
?査閲を効果的 に実施することが可能となる
?監査報告書の発行前に、入手した監査証拠および到達した結論をより適切に評価することが可能となる
(4) 監査調書の保存
監査事務所は、法的、または実務的配慮に基づき監査調書の保存期間を設定する。なお監査調書の保存期間としては商 業帳簿に関する会社法上の要保存期間(10年)が 参考となる。ただし監査調書の内容によっては当該要保存期間よりも短く、あるいは長く設定することが適当と判断するものもある。
(5)記 録された秘密の保持
監査調書は会社の会計記録の一部を構成するものではなく、監査事務所の所有に属するものである。
しかし監査人は、監査 調書に記録された秘密の保持の為、正当な理由なく監査調書の全部または一部を他に示してはならない。なぜなら監査調書を正当な理由なく他に示すことは法令 および職業倫理に反するからである。