早い学校は今週からテストですね。
9月10月にある定期テストは、
夏に勉強した成果を出す時であり、
内申点という成績にも大きく影響してくるという意味で、
非常に重要です。
誰しもテストの得点は1点でも上げたいはず。
しかし、実力通りの結果が出せずに終わってしまう子も少なくありません。
よくある例として、
・最後まで解き切ることが出来なかった。
・いつもは解けるのに、計算ミスをしていた。
・【数学】言葉(用語)の問題が気になり、計算中も思い出してしまった。
・一番最後の問題、あと5分あれば解けた
など。
心当たりある人も多いはずです。
実力通りの点数を取りたいものですが、
テストが返却されてテスト直しをしているとあと○○点取れたのに・・・なんてこと、よくあると思います。
そんな時、どうすれば良いのかですが、
まずはこれを試してください。
全ての問題に軽く目を通し、自分の解ける問題から優先して解くこと。
もの凄く当たり前なことですが、
意外とやっていない子が多いです。
やっていない子はほぼみんな律義に問1から解いています。
もちろん英語や国語の聞き取り問題は、開始直後に出題されることが多いので、
こちらは聞き取り問題を優先して下さい。
ポイントは聞き取り問題が終わった後や、そもそも聞き取り問題がない科目です。
テスト開始直後はまず全ての問題に目を通しましょう。(聞き取り問題がある場合は終わった直後で可。)
問1~問10あたりまであるとしたら、全ての問題を見て、
練習してきたものはないか、見たことある問題かない問題か、頭におさえておきます。
例えば数学ですと、全員に共通して単純な計算問題から解いた方が良いです。
いきなり言葉(用語)の穴埋め問題から解こうとしてしまうと、ど忘れで詰まってしまったり、
心残りがあるとその後の単純計算問題で集中しにくくなってしまいます。
2つ以上のことを考えながら計算ミスするのは非常にもったいないです。
また、この単純計算問題の設問は、テストでは得点源となるところです。
ここだけで50点近く出題しているテストも多いため、まずはここを解き、そのあと言葉(用語)の穴埋めや、
文章題の中から出来そうな問題を解いていきましょう。
テストで100点を取りたい子、80点取りたい子、平均点くらいは取りたい子、
など様々ですが、どの子にも共通して言えることは、
解けそうな問題から解いて、確実に点数を稼いでいくことです。
解く順番を変えるだけで、得点が変わってきます。
今まで問1から順番に解いてきた方、是非解く順番を変えてテストに臨んでみて下さい。
(文責:飯島)
