2016年がはじまり早1ヶ月が経過しました。
いよいよ2月。
本格的に受験(入試)本番を迎えます。
受験生諸君、最後の調整は順調に進んでいますか?
さて、神奈川県公立高校入試(平成28年度)の志願倍率が発表されました。
全県の全日制高校の平均倍率は「1.22倍」(昨年は1.20倍)
倍率の高い学校TOP3は以下の通りです。
①横浜翠嵐 普通科 2.20倍
②上矢部 普通科美術陶芸コース 1.85倍
③弥栄 単位制芸術科美術専攻 1.77倍
倍率トップの横浜翠嵐は、毎度おなじみですが、今年は2位、3位に芸術系がランクインしています。
そういう年なのでしょうか。
定時制については、以下の通りです。
①横浜市立横浜総合 単位制総合学科Ⅱ部 1.49倍
②相模向陽館 単位制普通科午前部 1.30倍
③相模向陽館 単位制普通科午後部 1.17倍
【定員割れしている学校】
大楠 普通科クリエイティブ 0.53倍(欠員数113名)
をはじめ、36校(県立33校、市立3校)、合計861人となっています。
※定員割れ・その他各学校の志願者倍率
高校受験が遠い過去のように感じられる僕にとっては、この平均1.2倍というのは、倍率の内にも入らない程「低い」と感じるものですが、現受験生にとっては少しでも低い倍率を望んでいることでしょう。
入試はさまざまな条件を考慮してのぞまなければいけませんから、チャレンジすることが一概に良いとは言えません。是が非でも公立高校に進学するというのが絶対の条件で在れば、倍率などを考慮しての志願変更も正当な闘い方です。
ただ、定員割れしているところを目がけて志願変更したものの、その学校に志願変更が集中して、最終の志願者倍率では1倍以上になるなんてこともあります。
その点も考慮してどうか志願変更は慎重に決めて下さい。
いずれにしても、あと2週間で学力検査本番です。
悔いなく春を迎えられるよう、最後の最後まで自分ができる最大の努力をしていきましょう。