台風の発生、接近?などで、少々空模様が不安定な今日この頃。
お盆休みが明け早3日が経とうとしています。
小中高生の皆さん、夏休みの宿題、大丈夫ですか?
お盆前にあれだけ言っていたのに、
まだまだ大量の宿題を残しているという人がいますね。
特に、読書感想文や作文系の宿題は、
急に持ってこられても、じっくり見ている暇がないことも。
今週中であればまだ何とかなりますが、
来週にはいってしまったら、
もうしっかり添削してあげることも難しくなります。
Hurry up!
来週はもう学校が再開という人もかなり多いのではないでしょうか。
前日にまだ2~3コ終わっていない宿題がある、
なんてことにならないように。
そうなると人間弱いですから、
「もういいや」
って諦めてしまったりもします。
宿題の提出ができず、
成績が落ちたなんて人、
毎年何人か見ていますよ。
特に、受験生は要注意!
ここでの成績低下は高校入試において命取り。
選択できる学校がガラッと変わる可能性もあります。
「あと1点あればこの学校いけたのに・・・」
なんて後から言ってももう手遅れです。
いま、この瞬間に出来る限りを尽くしましょう。
・・・なんて言うと、
「これは自分ができる限界を超えています」
なんて、あっさりとあきらめモードに入ってしまう人もいます。
そう思った君。
甘いぞ!
君がいま目の前にしている勉強や課題は、
決して越えられないような壁ではない。
もちろん人によって、超えるのが大変な人もいるでしょう。
でも、決して100人中10人程度しか超えられないというような、
スペシャルハードなハードルではない。
そして、そのハードルを超える作業は、
どんなにツラいもので、どんなに苦しいものであっても、
それによって君が命を落とすようなことはないはずだ。
以前、知人がこんなことを言っていた。
ある国家試験の勉強中に、
睡眠時間を削って、毎日何時間も勉強をしていた時のこと。
息抜きに友人と学校のラウンジでお茶をしながら、
「もう勉強のし過ぎで死にそう・・・」
と友人に漏らした。
たまたま、近くを通りかかった先生に、
「勉強のし過ぎで死ぬことはありませんよ。
でも、あなたが勉強しないと、死んでしまう人がいます。」
と言われたそうです。
小中高生にとってみれば、
そんなバカなと思うかもしれませんが、
現に、あり得ることなんですね。
自分が勉強しないことで他の人に死の危険があるということが。
その知人が目指していたのは医療関係の仕事です。
その場合、自分の勉強不足、知識や経験の不足は、
すなわち患者さんの生死を左右する事態になりかねない。
知人は改めて自分の目指している職の厳しさと、
しかし、それを目指し始めた頃の自分の想いを再確認し、
受験勉強に勤しんだようです。
そういう特殊な場合もあります。
でも、この場合も、「自分が」ではなく「誰かが」です。
きっとその「大変な」作業は、本人にとっては「大きく」「変わる」チャンスなのです。
そう思えば、あなたにとっては得るものが大きい素敵なことなのです。
ぜひもうひと踏ん張り。
頑張りましょう。
宿題が終わってるという人は、
ぜひ休み明けのテストに向けて、
これまでの復習をしてみましょう。
受験生は、受験勉強もあります。
自分が「大きく」「変わる」チャンスがたくさんありますね。
さて、わたしももう間もなく今夏最後?の読書感想文の添削が終わろうかというところです。
今年の夏もすでに10数本の感想文の作成に立ち会いました。
その他の作文まで入れれば、いくつになるのだろう。
頭の中がぐちゃぐちゃです。
でも、たいへん心地よい疲れです。
新しい「駆け込み」がないことを祈っています。
ぼちぼち教科の授業をやりたいな。