さて、今日の「基礎講座」では、
『ウミガメのスープ』
を話題にしました。
ご存知ですか?
【↓参考資料↓】
http://matome.naver.jp/odai/2137162834660855501
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB
以前「基礎講座」の受講生の一人が紹介してくれて、
授業内で一度実演してもらったことがあります。
学校で「メディアリテラシー」などの一環としてやったことがあるということでした。
一種の推理ゲームのようなものです。
一見よく分からない状況に対して、
出題者に対していくつかの質問をすることで情報を集め、
理由を推論していくというもの。
もちろん情報を吟味したり、論理的な思考をするという意味で、
「メディアリテラシー」にも有効なゲームだと思います。
「基礎講座」のテーマにも合致するものですし、
何より受講生の間で好評でしたので、
今度は「グループワーク」の中で取り組んでもらうことにしました。
今回はチーム戦とはいえ、全員が出題者であり、解答者です。
解答する分には楽しんで取り組めた人も、
出題者になると途端に印象が変わり、
なかなか上手く問題を創り出せずに苦しむ姿も見られました。
一人で何題も作れた人もいれば、
ギリギリ一つという人も。
とはいえ、一人一つは作れたので、
次回はグループ内で吟味をして、
戦略をたててもらおうと思います。
なかなか生徒同士での話し合いは課題がたくさんあります。
生徒たちは何かあるとつい私の方に伺いを立てることが多くなってしまいます。
グループ内で解決すべきことと、ジャッジマンとしての私に質問すること、その当たりを区別し、自分たちで答えを出すべきことは、自然と自分たちの話し合いに持ち込めるようになるのが理想ですね。
この辺りは工夫が必要そうです。
とはいえ、生徒対講師の一対一のやり取りが減り、全体としての雰囲気も出来上がってきているように思います。
ぼちぼち最終的な「グループワーク」の課題を絞っていきましょうかね。
さてさて、「みんな」でどんな「こたえ」を出してもらいましょうか。
考えるだけでワクワクします。