昨日(日付が変わっているので一昨日)はスゴイ風と雨。
春の嵐がやってきました。
いよいよ春が来たか、と思いきや今日(昨日)は冷たい風にぶるぶる。。
ぼちぼち温かくなってもいいんじゃありません!?
そんな今日。
2月下旬から開始した保護者面談が一区切り。
この一年を振り返り、新学期・新学年の学習について保護者の方と意見交換させて頂きました。
この一年、なかなか思うように成果が見えてこず、本人も親御さんもわたしたちもやきもきとしたこともありました。
その点、わたしたちも今後の授業の在り方、指導の方法等を検討し直さなければならない部分ももちろんあります。
ただ、大変うれしかったのが、当塾オリジナル「基礎講座」の受講生の中には、今年一年で作文や読書感想文、歴史新聞などが学校の代表に選ばれて展示されたなど、目に見える大きな成果を得た人がいること。
これまでに学校の授業等での活動がそうした結果となったことがなかった人は、大変に驚かれていました。
「この子もそういう光が当たるようになれるんだ」
こういうことって意外と本人はあっさり受け止めていて、周りの大人の方が「ワー」「キャー」騒いでしまうものです。
(当然、わたしたちは「ワ~」「キャ~」しましたよ)
また、ある生徒は、入塾当初はなかなか勉強に前向きになれず、ちょっと嫌なことを前にすると塞ぎ込んで何もしなくなってしまっていたのですが、そうしたことが徐々に減ってきました。
「え~嫌だー」とは言いながらも、しぶしぶでも、目の前の課題から逃げなくなりました。
これって算数のテストの点数が10点あがるよりも実は貴いことのように思うのです。
生徒たちの成長が単にテストの点数としてだけでなく、日々の行動の中に見られるようになった時、その瞬間があるからこそ、わたしたちは今日を、明日を頑張れるんだと、改めてそう思わされます。
さて、とはいえ、新年度を迎えるにあたり、まだまだ準備することはたくさん。
引き続きに寒さに負けず行動あるのみ。
…のためにも、週末はゆっくり休もっと。
