上念さんはこれまでとてもシンプルな主張をされています。
両公聴会でも同様に一貫した主張をされています。
「政治家たる者コミュニケーションが大事、コミュニケーションの基本はあいさつ。
しっかりあいさつしましょう!」
……と、これも非常に大切なことではありますが、それではなく…
日本経済の最近10数年間の低迷の原因はデフレであり、それがこれほどまでに長期に渡って継続されてしまったのは、日銀(日本銀行)の金融政策がよろしくなかったからだ、というもの。
私たち一般の生活者からすれば、とりあえず不況というのは何とも「息苦しく」「生き苦しい」世の中です。
だから安価な外国製品がたくさん入ってくるのは、出費を抑えたい私たちにはうれしい事態。
特に、海外旅行などをされる方は実感があると思いますが、日本の物価は諸外国と比べると高い印象がある、なんてこともよく耳にします。
さて、この物価の問題、デフレの問題、これらにはどんな関係があるのでしょうか。
また、この不況をどのように打破していくのが良いのでしょうか。
そもそも、何が確かな情報なのでしょうか。
日々の経済のニュースをより理解したいという方、具体的な事象だけでなく、多くの情報に流されずに価値ある情報を見抜く目(情報リテラシー)を養いと考えている方、そんな方に打ってつけの動画がこちら↓。
昨日紹介した「近現代史」の「経済」版です。
近現代史をレクチャーしている倉山満さんも大変ユニークな方ですが、この上念司さんも話し方が上手で、大変聞きやすく、分かりやすくレクチャーしてくれています。
中高生の方のなかには「ちょっと難しい」と感じる方もいるかもしれませんが、分からないことは調べながら、何を、どんな風に話しているのかを勉強してみて下さい。
ちなみに、予算委員会などの「○○委員会」、さらに「公聴会」というのは、中学校の公民ですでに学習することですよね。
このあたりがよく分からないという方は、現在横浜市の中学生の方は、公民の教科書p84を参照して勉強し直しましょう。
ちなみに、先ほどふれた、上念司さんの「あいさつ」についてのコメントは、予算委員会と社会保障・税特別委員会のそれぞれ冒頭で述べられています。
こちらも合わせてご覧ください。
オトナってこれほどあいさつしないものなのかと思わされてしまいます。
子ども達に「しっかりあいさつをしよう」というのであれば、まずは自分から、ですよね。


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