【あるところで有能な人が、別の場所では無能になる】より | (株)ラーニングエンタテイメント代表取締役阿部淳一郎公式ブログ
▼あるところで有能な人が、別の場所では無能になる。 http://blog.tinect.jp/?p=19315 

記事より引用します。

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■仕事のパフォーマンスは「個人の能力」に影響を受けるが、必ずしもそれだけではない。チームの文化、同僚や上司との相性、裁量の範囲など、様々な要因によって大きく変動する。

■したがって「どんな職場でも高いパフォーマンスを発揮できる人」は、稀有な存在だ。

■高い能力を持つ人を雇い入れても、今ひとつパッとしない、ということは、往々にしてあるし、前職のパフォーマンスが良いからといって、現職でパフォーマンスが高いとは限らない。

■必要なのは本人の意識改革と、職場側の歩み寄りだ。

■一方で、職場側も、知っておくべきことがある。

■新しい環境において、人がパフォーマンスを発揮するには、本人の能力と職場の環境が噛みあった時だ。

■だが、それを本人と、職場のメンバーの両者が学習するには一定の時間がかかる。新しい人に重要な仕事をいきなり任せてはならない。

■また、ある人パフォーマンスを出せるようになるためには、社内の文化を学ぶことが前提だ。そのための時間を与えることは、長期的に見ればメリットのほうが大きい。

「出来る限り早く結果を出せ」という言葉は、双方にとって不利益だ。
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これは同意しますねー。

組織内のヒト(のパフォーマンス)ということに於いては、「短期で考えるべきもの」と、「長期で考えるべきもの」分けて考えた方が良いと思うのです。

ヒトは、機械のパーツではないので、色々な観点で「なじむ」のには時間が必要なわけで、だからこそ、長期的な視点が(も)すごく重要だと僕も思います。

人材が流動化する時代だからこそ、受け入れる企業側は、上記のようなことを理解することが重要ですよね。

いかがでしょうか。

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