記事より引用します。
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リモートワークのメリットと難しさ
ー企業やマネジメントする側にとって、どんなメリットがありましたか?
採用の幅が広がることです。弊社はブランドのある大きな会社ではないため、優秀な人材の採用は容易ではありません。その際に、本社のある東京近郊にこだわらず、日本全国あるいは世界全体で募集することができます。
中途採用の応募者には、20代後半~30代前半で「家族ができて地元に帰りたいけれど、ITの仕事を続けたい」と考えているひとがたくさんいます。キャリアがあって仕事の熱意があるひとを、場所が遠いという理由だけで諦めなくてもいいのは会社にとって大きなメリットです。
実際に、兵庫県から応募してリモートワークで働いている社員がいますが、本人は優秀でやる気も人一倍あるし、兵庫県なら時差もありません。正直、アイルランドと東京間で仕事をした時は、時差が大変でしたから。
ー「マネジメントをしないチームをつくりたい」ともおっしゃっていました。
弊社では、勤怠管理、目標管理、売り上げ管理を一切していません。そうした社風なので、自律的に動ける人材が求められます。セルフマネジメントができて、自発的に考え、仕事ができるひとです。よく、リモートだとサボるのでは……と心配するひとがいますが、オフィスでもサボることはできるので、リモートだからといって特別なことはありません。
=========================リモートワークの話題ですね。
私は、リモートワークの導入は、基本線は大賛成です。というか、人口が減っていくことが目に見えているわけですから、これから必須になるでしょう。
ただ、世の中にある企業、全社に向くとは思えません。とはいえ、先日の大雪で、電車が動かない中で何時間も待ってでも会社にいくようなことは価値あることには思えないので、全ての企業が融通をもっときかせていいとは思いますが・・・
ただ、リンク先の記事にもありますが、ただ流行りだから・・・という理由で取り入れるのでは上手く機能しないように思います。導入に際して、そして、運用に際して工夫が必要でしょう。
この引用でキーになるのは、赤字の部分。
こちらの企業様は・・・・そもそも上記のようなう風土があり、採用で、(おそらく何がしかの専門スキルをもち、かつ、)一定以上のコンピテンシー能力がある人を採用しています。
だからこそ、導入にあたっては、①風土が適していて、②一定以上の高さをもつコンピテンシーをもったスタッフを採用・教育できていて、③距離間を補う施策を打つ ことをしてこそ、機能すると思うのです。
いかがでしょうか。
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