【池袋「泊まれる本屋」の全貌を初公開。『BOOK AND BED TOKYO』】より | (株)ラーニングエンタテイメント代表取締役阿部淳一郎公式ブログ
池袋「泊まれる本屋」の全貌を初公開。『BOOK AND BED TOKYO』が11月5日にグランドオープン。 http://eyescream.jp/tyo/news/culture/bookandbedtokyo-openingrecap/ 

記事より引用します。

池袋駅西口徒歩1分という好立地と、”泊まれる本屋”という夢のようなコンセプトでオープン前から話題を呼んでいた『BOOK AND BED TOKYO』・・・・・

これいいなーーーーーー。

なぜ僕が、惹かれるか?このコンセプトに惹かれるからです。

明確なコンセプトですよね。

まだオープン前ですし、いったことないですけど、おそらく満室がしばらくは続くと思うんですよね。メディアでも取り上げられているし。

ただ、客観的に見ると、(WEBで見る限り)ただのビルの1フロアですよね。これよりも大きなホテルは沢山ある。けど、なぜこのホテルが取り上げられるかというと(繰り返しになりますが)、コンセプトが明確で尖がっているからだと思うんです。



この記事みてふと思ったんですけど。

最近、特に中小企業様から、「新卒採用で応募が集まりません」という相談をよく受けるんです。ずーーーっと応募がゼロの企業さんもあります。

けど、その企業様の採用情報を見ると、「風通しが良い会社です」みたいな、当たり障りのないことしか書いてない場合は殆どなんですよね。正直、全くコンセプトがないのです。

例えば、ラーメン屋さんなら「ウチは、〇〇が特徴の味噌ラーメンがウリです」の方が、「ラーメン屋です」よりも、ネットで探した味噌ラーメンファンが集まってくるのと同じで。

採用が、本当に経営課題になっている昨今は、「とりあえずハローワークに出しとけ!以上!」みたいな考え方から脱却して。

経営者はコンセプトを明確にし、差別化する(いわゆるUSP(ユニークセールスプロモーション))事業戦略をとっていくべきでしょうし。
*これは採用云々の話だけではなく、売上を立てていく上でも大切でしょう。

採用担当者は、実は眠っている自社のUSPを引き出し、そこを明確に打ち出していく募集戦術をとるべきでしょうし。

そういう打ち手をしないと、能力の発揮を期待してくれる人は集まらない気がするなー。どんな媒体に高いお金をかけて広告をだしても。人材紹介会社も、キャンディデイトに紹介しずらいですし。

逆に。

ネットがこれだけ普及した現在、こういう手を打てば、資本の少ないところでも、やり方次第で、優秀な人を迎えられる時代になってきたともいえますよね。

そう。コンセプトが大切なんです。

(採用からまた話が飛びますが)例えば、このベンチャー企業(創業者は教え子)は・・・・会社のコンセプトが明確だからか、一企業の新事業であるカフェのオープンに、クラウドファンディングで450万円以上もあつめてしまっているんだから。

いかがでしょうか?

って、話があっちこっち飛びすぎてすいません。ご容赦を。。

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