【孫正義社長が「一発OK」を連発した社内プレゼン、2つのポイント!】より | (株)ラーニングエンタテイメント代表取締役阿部淳一郎公式ブログ
孫正義社長が「一発OK」を連発した社内プレゼン、2つのポイント!|社内プレゼンの資料作成術|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/75551 

記事より引用します。
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・まず解いていただきたい誤解があります。

・プレゼンというと、「話し方」が大事とよく言われます。たしかに、スティーブ・ジョブズが行うプレゼンやTEDのようなプレゼンでは、「話し方」「身振り手振り」など総合的な表現力が欠かせません。なぜなら、あのような不特定多数の人を対象としたプレゼンの目的は、聴衆の感情に訴えかけて、インパクトを与えたり、共感を集めたりすることにあるからです。

・しかし、社内プレゼンは、そうしたプレゼンとは根本的に異なります。社内プレゼンの対象は決裁者のみ。しかも、重要なのは感情ではなくロジックです。ビジネスのロジックに合致していれば、ほぼ間違いなく決裁を得ることができるのです。だから、普通の話し方で何の問題もありません。

・では、社内プレゼンの正否を決定づけるのは何か?資料です。私は、社内プレゼンは「資料(スライド)で9割決まる」と考えています。

・決裁者が意思決定するために必要な情報が、わかりやすく説得力をもって展開される資料をつくることができれば、当日は、それに沿って話すだけでOK。資料の内容に自信があれば、話し方にも自然と自信が備わります。その意味では、「資料が10割」と言ってもいいほどです。

内プレゼン資料のポイントは2つ。シンプルであること。そして、ロジカルであること。この2つです。
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弊社もプレゼンの研修を提供していますが、著者の方の考え方に非常に共感します。

弊社では、

(1)相手が知りたいことを
(2)相手が理解しやすいように整理し、
(3)相手に伝わるように伝える


この順番で準備することがプレゼンの軸だとお伝えしています。

上記記事でいうとTED云々の部分は、
(3)の範疇に入るでしょう。これも重要です。

しかし、それは(1)(2)がある前提で成り立つもの。

更に、(3)に関しても、相手が誰で、何を求めていて、どんな状況で・・・という5W1Hを踏まえて伝え方をチューニングする必要がありますから、社内の決裁者プレゼンで、TEDやジョブスの真似をするのは、ブレがあります。著者の方のおっしゃる通りですね。

プレゼンは、(3)の力をUPすれば上手くなる!という風潮がありますが(もちろんこれも大切です)、やはり大切なのは(1)(2)だと私も思います。

いかがでしょうか?


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