【「リモートワーク」でチームを育てる 新しいアイデアが生まれるしくみ】より | (株)ラーニングエンタテイメント代表取締役阿部淳一郎公式ブログ

「リモートワーク」でチームを育てる 新しいアイデアが生まれるしくみ | 未来を変えるプロジェクト by DODA https://mirai.doda.jp/series/interview/sonicgarden/

記事より引用します。
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■会社の立ち上げ当初から「マネジメントをしないチームをつくりたい」という想いがありました。誰かが指示をして、進捗管理をするというしくみは、クリエイティブな仕事には向かないからです。

■そんなことを考えていた矢先、ある社員が「海外を旅しながら、今の仕事を続けたい」と言い出しました。しかし、彼には辞めて欲しくない。ならば、試しに離れて仕事をしてもらうことにしました。まずは在宅勤務から始めて、次にカナダから3ヶ月、その後アイルランドで1年間、それぞれリモートで働いてもらったところ、問題なく仕事ができたんです。離れていても仕事ができると体感できたのは、大きな収穫でした。

■弊社では、勤怠管理、目標管理、売り上げ管理を一切していません。そうした社風なので、自律的に動ける人材が求められます。セルフマネジメントができて、自発的に考え、仕事ができるひとです。よく、リモートだとサボるのでは……と心配するひとがいますが、オフィスでもサボることはできるので、リモートだからといって特別なことはありません。

■社員の一人ひとりが、各自で自分のマネジメントをできれば、マネジメントは不要になり、自己組織化されたチームが出来上がります。そうすれば、マネジメントのコストを最低限に抑え、生産性を高めることができるでしょう。

■リモートワークの大きな課題に、気軽な「雑談」ができないことがあります。オフィスであれば、近くの席の誰かと偶然目があって、雑談が始まったりしますが、リモートだとそういうわけにもいきません。

社員同士が常につながっている環境が重要だと考え、Skypeをつなぎっぱなしにしたり、チャットを使ったり、色々と試行錯誤を繰り返しました。けれど人数が増えるにつれて既存のサービスは使いにくくなってしまい、結局、自社でリモートワーク用のツール「Remotty」を開発しました。

■弊社では、半年に一回、社員全員参加の「ビジョン合宿」を行っています。地方でリモートワークをしているひとのために、オフィス見学も兼ねています。一泊二日の合宿で何をするかというと、全員で会社の経営や戦略、ビジョンについて語り合います。ただ「パソコンを使わないこと」を決まりにしています。

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会社は家族だ!という風土の企業がありますが、私見として、もうそんな時代ではないでと思います。

家族ではなく「チーム」だと思うのです。もっとそれぞれの個を大切にしていい。プライベートも大切にしていい。

この観点から、リモートワークそのものは、大枠として、私は賛成です。労働力不足、女性活用・・・の流れを汲むと、必須でしょう。

クリエイティブには、ココロの余裕も重要ですしね。

ただ、私見として導入には、以下の懸念点や注意事項があると思います。

●適正のある事業と、適正のない事業がある。
→ヘッドワーク中心の事業でも、ひざを突き合わせて議論した方がベターな場合もあります。
相談したいときに、すぐ近くにいることが重要な事業ドメインの場合は向かないかも。

●歴史ある大手(の風土)には向かないのでは?
→「自律的に動ける人材が求められます。セルフマネジメントができて、自発的に考え、仕事ができるひとです」という記事のコメントがあります。この通りだと思うのです。

ただ、歴史ある大手だと・・・キレイごと抜きにいえば「上の意思決定に従え」という文化で何十年もやってきているところもあるわけで。

そういう企業の特に現場の40代以降の社員の方の中には「主体性」を求められずにずっと働いてきた人も多いでしょう(私見です)。
そういう企業には合わない気がします。

●業務外コミュニケーション機会を促すツールが必須
リモートワークの大きな課題に、気軽な「雑談」ができないことがあります。」「社員同士が常につながっている環境が重要」 とありますが、この点が非常に大切だと思います。

例えば私が訪問させていただいたシリコンバレーにオフィスを構える日系の某IT企業は、日本のオフィスとシリコンバレーのオフィスをテレビ会議システムを使い、ずっとつなぎっぱなしにし、離れていても、双方で顔を見ながら雑談したりコミュニケーションを取れるような仕組みをつくっていました。

働く人のモチベーションを高める上で、雑談は非常に重要ですから、これができる仕組みを整備することは必須でしょう。

●生で顔を付き合わせる機会は定期的に必要
「弊社では、半年に一回、社員全員参加の「ビジョン合宿」を行っています。」とありますが、本当にこれが重要でしょうね。

定期的に生で顔を合わせる機会は重要でしょう。そして、これは面接時にコミットしてもらうことが大切でしょうね。色々な事情がある人がいるでしょうから。

いかがでしょうか。


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