http://president.jp/articles/-/13834
上記の記事より引用します。
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ありがちな「失敗手土産ワースト5」をお知らせしよう。せっかく差し上げてもかえって不評となる残念な手土産の傾向とは何か。手土産をもらうことが多い会社に勤務する女性社員20人に聞いた結果
1 切り分ける必要があるもの
2 冷凍・冷蔵保存の必要なもの
3 相手の近所で購入したもの
4 商品券
5 高額すぎるもの
1は、しばしば見られる失敗例だ。
「放置するわけにいかないし、結局、私たち女子社員が手を煩わされる」(商社・28歳) 「高価なメロンをいただいたが、ケーキならまだしも、果物は手間がかかりすぎる。皮の後片付けも大変!」(金融・24歳)と、女性陣からは大ブーイング。個別包装だからといって、陶器やガラス瓶入りのプリンなどもゴミの処理が面倒で「女子の手間を考えないダメ土産」と判定される。
2も侮れない。職場によっては冷蔵庫がなかったり、包丁やまな板がなかったりするケースもあり、ありがた迷惑な結果になってしまうので要注意だ。
3はあまりにも手抜きのイメージがありすぎる。
4の商品券は、初めての訪問で持参する人はいないだろうが、お詫びの手土産に選んでしまいがち。しかし、商品券は金券として扱われるため、金銭の授受とみなされNGとしている企業も少なくない。
初めての訪問なら個別包装の日持ちのする菓子、金額にして1500円~2000円程度のものがいい、というのが女子社員たちの結論だ。
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なるほどー。これ共感しますね。
具体的に、どこの何の商品が良いのかは、リンク先記事をご覧いただくとして、お土産を選ぶセンスって、確かに重要ですよね。
こういうセンスも、僕は、ある意味、ビジネススキルの1つだと思います。
僕自身がやっていることを参考に2例UPします。(上記1~3にあてはまらないことが前提です。)
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(1)形容詞にドラマを織り込めるものを選ぶ
「これって、最近、すごくメディアで流行っている◎◎」とか、「僕の地元で有名な△△というお店の◎◎」みたいな、配る人が「これ、----なものらしいよ」と何かネタ(意味づけ)を言えるものを選んでいます。
(2)フェイスブックでつながっている場合は、そこで趣向調査
相手がフェイスブックでつながっている場合、その方が「◎◎が大好きなんだ!」みたいな記事をUPしている場合がありますよね。それをあらかじめ知っておいたりします。
例えば、某社長(60代)の大好物は、「虎屋の羊羹」だとフェイスブックで知りました。「毎度同じものですいませんーーー。」といいながら、彼への僕の手土産は、いつも虎屋です。彼は、「おっ。虎ちゃんかーーー」とかなり喜んでくれます。(「ウチのスタッフもこれ喜ぶんだよー」という言葉を確認ずみ。)
切り分ける必要がある大きな羊羹ではなく、以下の小さな1人分タイプのやつ(が箱詰めされたもの)です。
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こういう手土産の知識を拡げるのに一番よいのは、フェイスブックだと僕は思います。やたら詳しく、この手の話題をUPしてくれる人たちとつながると、自然と「へぇー。ここが有名なのか」と自動的に知識を得られますから。
僕の場合は、「これ、いいなー」と思うものを見つけたら、近くにいったときに、試しにちょっとだけ買って食べてみたりしています。ネタになりますし、ビジネス云々なんてことは抜きにしても、おいしいものを知っておくことは、人生を豊かにしてくれるものだと思いますので。
人材育成視点でいっても、仕事のできる人は、やはり、お店やお菓子に詳しい気がします。だから話題も豊富で、関係性づくりも上手い。
こういう些細なことも大切だと思います。
いかがでしょうか?
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