▼【ジョブズも実践】「たった一言」で1日が劇的に変わる!朝に言いたい「10のコトバ」
http://tabi-labo.com/58115/私はポジティブ心理学のディプロマをもっています。
その手法の1つに、セリグマン博士(創始者)が提唱する「3つのいいこと」というものがあります。毎晩、その日にあったいいことを3つ書き、そして、その理由を簡単に書くことを一週間続けるというシンプルなものです。これを一週間続けると、うつ症候を表す得点が30%減少し、その効果は六ヶ月間継続したそうです。
正直、僕はこれを聴いたとき、「はぁ?そんなことで?」と思いました。
ただ、深く学んでいくと、スポーツ界でもメンタルトレーニングとして「セルフトーク」というものでも同じような概念があることを知りました。こちら(http://nolovenoteam.com/self-talk-3006.html)に詳しいですが、要点を非常にシンプルにいうと、自己暗示です。ポジティブな言葉を言葉に出すことで自己暗示をかけ、ポジティブなアクションに結び付けることが目的です。
これは、心理カウンセリング(専門的にいうと認知行動療法)でもネガティブ思考な人の改善策として活用されています。
「3つのいいこと」と「セルフトーク」。非常に似てますよね?
結局のところ、ポジティブな思考は「シンプルなことの積み重ね」で創れるものなのでしょうね。
ポイントは、「ポジティブになろう!」と考える(意識論)ではなく、「●●という行動をとる」いう行動を通じて、変えようとすることだと私は思います。
行動の方が、遥かに変えやすいですから―。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
もし今日が人生最後の日なら、今日やろうとしていることは、本当に自分がやりたいことだろうか? *このカッコ内、上記TABILABO記事引用
ジョブズも、自らへこんな「問い」をして、ポシティブで建設的なイメージをつくっていたからこそ、あれだけの功績を残せたのでしょうね。私も見習います。
PS
最近、「レジリエンス」という言葉を聴く機会があると思います。逆境力、打たれ強さのような、心の折れない人としての強さのことです。これは上記で取り上げたポジティブ心理学の概念です。こちらの本から火がつきました。
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私は、この著者の久世さんから、ポジティブ心理学を学びました。
@昨春に訪問したシンガポールのポジティブサイコロジースクールにて久世さんと
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