ころころころな | プロ社交ダンサーブログ@西荻窪→荻窪→荻窪・五反田・都立大学

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荻窪サード・ダンススクール・五反田ヤナガワダンススタジオおよび都立大学ウエダダンススタジオでプロダンサーをやっている小野大輔のブログです。
社交ダンス教師・プロ競技ダンサーやってます。
現在は小野に代わって牛が記事を書いています。

芸能人だろうが無名の一市民だろうが死ぬときは死ぬ。
志村けんや岡江久美子の死は近しい人、親近感を感じていた人にとって悲劇だろう。
しかし有名人の死とそれを錦の御旗にして自粛を強いることとの間には本来なんの関係も無いはずだ。

僕は小学生の頃自分の夢に「志村けんと加藤茶の本物に会いたい」と書いたこともあり彼の死は残念だと感じているが、一方で志村は死ぬまで深酒と喫煙を止めず不規則な生活を続けた。
たまたまコロナが死因だったが、肺気腫や肺癌が死因だったらここまで騒がれただろうか。
岡江久美子にしても癌の治療中であり、コロナに抵抗できるだけの体力がなかったのだろうと思う。

その死を悲しむのは自由だ。
しかしそれを理由にして要請という名の強制を是とし、明日が見えない職種の人間に緩慢な自殺を強いることを当然だと言う人たちがいる。
それが本当に正しいのか、もう一度考えてみてはどうなのか?