こんにちは、
株式会社Lean Stack代表の吹上由樹です。
📝私の簡単なプロフィール
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2021年4月 経済産業省へ入省
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2023年7月 経済産業省を退職
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2023年9月 株式会社Lean Stack設立
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2025年2月 地上波テレビ番組出演
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弊社HP:https://www.leanstack-buzz.com/
このブログは、日本の未来を支える建設業・工務店の経営者様、そしてAI/DXの推進を目指すすべてのビジネスリーダーに向けて書いております。
ぜひ最後までご覧ください。
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はじめに:あなたの会社は、5年後も“人”で戦えますか?
突然ですが、9/25リアルセミナーを開催します。
と言いますのも、やはり人手不足が本当に深刻すぎるからです。
その問題をいかに解決すべきなのか、その糸口を得るきっかけにしていただきたいですね。
僕は断言できます。
AIは、もはやIT企業や大企業だけのものではなく、今この瞬間にもビジネスのルールを根底から書き換え、企業間の序列を容赦なく塗り替えている、紛れもない”現実”であると。
AIを業務に活用するのが本当に本当に当たり前になってきています。
職人の高齢化、採用してもすぐに辞めてしまう若手、そして「2025年問題」という待ったなしの規制強化…。
今日も頭を抱え、資金繰りや人員配置に奔走されていることでしょう。
その苦労は、痛いほど理解できます。
実際に私もそういった生声をたくさん聞いております。
そこで本記事では、その確固たる理由と、あなたの会社が今すぐ踏み出すべき未来への一歩を、私のリアルな体験と、株式会社Lean Stackの代表として見据える未来と共にお話しします。
さあ、いきます。
なぜ「AI格差」が“企業格差”に直結するのか
「うちはアナログな職人の世界だから、AIなんて関係ない」 そう思っていませんか?
つい以前までは、それで良かったかもしれません。
しかし、その“常識”は、もはや通用しない時代に突入しました。
かつては「情報格差」が経済の格差を作ると言われていました。
ただ、AIの台頭により、誰もが簡単に情報を手に入れられるようになり、情報の価値は暴落しました。
そして今、新たな格差が生まれています。
それが"AI格差”です。
シンプルに言えば、AIを使いこなす企業と、そうでない企業の間に生まれる、絶望的なまでの生産性の差です。
これが本当に広がってきています。
しかも、とんでもないスピードで。
これは決して大企業とかメガバンク、行政だけの話ではありません。
むしろ、リソースの限られた中小の建設会社や工務店こそ、AIを”最強の武器”として活用し、一発逆転を狙える千載一遇のチャンスが訪れているのです。
今こういった課題に取り組まれている中小企業さんが少数ではありながらいらっしゃいますが、本当に素晴らしいなと思います。
ぜひともその背中を押し続けていきたいです。
考えてみてください。
AIは24時間365日、文句も言わず、疲れも見せずに働き続けます。
あなたが長年の経験と勘で判断してきたことを、AIは膨大なデータを基に、より速く、より正確に分析します。
若手が見積作成や日報作成に費やしている時間を、AIはわずか数分で終わらせます。
AIを導入したライバル企業が、圧倒的なスピードと低コストで見積を提示し、次々と仕事を獲得していく。
一方であなたの会社は、従来通りのやり方で時間をかけ、気づけば価格競争で敗れ、優秀な人材も流出していく…。
これは決して脅しなんかではありません。
これから日本中で起こりうる、現実的な未来の姿です。
AIは、仕事を奪う“脅威”ではありません。
人間を、“人間にしかできない仕事”に集中させてくれる“最強のパートナー”なのです。
明日から現場が変わる、AI活用のリアルな一歩
「そうは言っても、具体的に何をすればいいんだ?」
「専門知識もないし、導入コストも高いんだろう?」
その気持ちはよく分かります。
しかし、心配は無用です。
今や、専門知識がなくても、低コストで始められるAIツールは無数に存在します。
ここでは、明日からでも、いいえ、今この瞬間から始められる具体的な活用法をいくつかご紹介しましょう。
① 事務作業の革命:事務所の残業をゼロにする
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日報・報告書の自動作成:
現場で撮った数枚の写真と箇条書きのメモをAIに渡すだけで、体裁の整った報告書が自動で完成します。若手社員が深夜まで事務所でPCと向き合う時間は、もう必要ありません。
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図面や請求書のデータ化:
紙の書類をスマホで撮影するだけで、AI-OCRが自動でテキストデータに変換。手入力の手間とミスから解放されます。
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問い合わせ対応の自動化:
HPにAIチャットボットを設置すれば、簡単な問い合わせには24時間自動で対応。あなたは、より重要な商談に集中できます。
② 現場の生産性向上:安全と品質を次のレベルへ
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AIによる安全管理:
現場のカメラ映像をAIが解析し、ヘルメットの未着用や危険エリアへの侵入を瞬時に検知。ヒヤリハットを未然に防ぎます。
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ドローン×AI測量:
これまで数日かかっていた広大な土地の測量が、ドローンを飛ばすだけでわずか数時間で完了します。
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最適な工程管理:
過去の工事データや天候データをAIに学習させ、最も効率的な工程計画や人員配置を提案させることが可能です。
③ 技術継承の革新:ベテランの技を未来へ繋ぐ
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AIマニュアル作成:
ベテラン職人の作業風景を撮影した動画をAIが解析し、動きのコツや注意点を自動でテキスト化・マニュアル化。新人教育の質が劇的に向上し、誰でも高いレベルの技術を学べるようになります。
これらはほんのほんの一例です。
そして、こうしたITツールの導入には、国や自治体の補助金が活用できるケースが非常に多いという事実も、ぜひ知っておいてください。
元経産省官僚として、この分野の情報がいかに経営者に行き届いていないか、私は肌で感じてきました。
まとめ:あなたは傍観者か、未来の当事者か
ここまでお話ししてきたことは、建設業の未来を変えるAIの可能性の、ほんの入り口に過ぎません。
「もっと具体的なツールの名前が知りたい」
「自社の場合は、どこから手をつければいいのか?」
「使える補助金の最新情報を、分かりやすく教えてほしい」
そんなあなたの本気の疑問に、私、吹上由樹が直接お答えする場をご用意しました。
9月25日(木)、建設・工務店の経営者様向けの特別セミナーを開催します。
※建設、工務店とは書きましたが、ぶっちゃけどの業種の方にも参考になる部分は存分にあると思っています。
このセミナーでは、
本ブログには書ききれなかった、
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明日から使える具体的なAIツールの徹底比較と実演
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建設業におけるAI導入の成功事例と、絶対にやってはいけない失敗事例
など、あなたの会社の未来を本気で変えるための情報だけを厳選し、惜しみなくお伝えすることをお約束します。
今、日本は大きな岐路に立たされています。
「AIなんてウチには関係ない」と目を背け続けるのか、
それとも、「居心地の悪さ」を覚悟の上で未知の世界に飛び込み、このセミナーをきっかけにAIを最強のパートナーとして未来を切り拓くのか。
その選択は、あなた自身に委ねられます。
踊らされるのではなく、自ら踊る側へ。
波に流されるのではなく、波を作る側へ。
この記事が、あなたの会社にとっての歴史的な分岐点となることを願っています。
9月25日、会場であなたの本気の眼差しにお会いできることを、心から楽しみにしています。
会場は大阪になります。
もしご参加したい方がいらっしゃったら本記事にコメントをください。
詳細をお送りいたします。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう^^
株式会社Lean Stack代表
吹上由樹