この時はまだ、若く少しあどけない印象の青年でしたが、
彼の発する言葉やオリ(チャント)は、動画と変わらずとても力強く
魂が震えたことを、今でもハッキリと覚えています。
この時私もまた、彼の話を聞いて、自分の中に眠っていたスピリットが揺り起こされたのは間違いありません。
それまでに私も、長年親しんできたフラを通して、ハワイの文化やスピリットに触れてきており
ハワイつながりの仲間も多くいたことは、やはり深いところで魂のつながりがあるからこそで
その後、彼らの活動に心あわせるようになりました。
2019年、平成から令和へ移り変わるタイミングで3回目の冨士襷ランが開催された後、
突如、中断していたマウナケア山頂の巨大天文台建設再開のニュースが飛び込んできました。
そこからの動きについては、こちらの過去記事に記録しています
今改めて、この時のことを振り返る機会を得て
記録を残しておいた自分に感謝しています。
どんなことでも、その渦中にある時は先が見えない不安や恐れがあるものですが、
この時、この活動に関わっていた誰もが
何か目に見えない大きな力に動かされている
そう感じていました。
今、やらなければならない
動画でラナキラも言っていましたが、
無心に突き動かされる時、理由やその意味など関係ないのです。
それこそが、魂の約束
それをやるために、今世地球にやってきたのだから。
そして、どんな悪天候の日でも、朝・昼・晩、一日3回の祈りのセレモニーを
毎日欠かさず行った彼らの真の強さ、祈りの力
武力ではなく、愛と尊厳で立ち向かった(Kapu Aloha)意識の高さは、
大きな教えを与えてくれました。
このムーブメントは、新しい地球の覚醒の狼煙(のろし)
そう感じていました。
今この時を迎え、確かに私たちは、その使命を共に歩むために
生かされているのだと確信しています。
その活動の輪は、さらにこれから新しいフェイズへと拡がっていくことでしょう!
TOLANDさんを通して、多くの人に知ってもらう機会を与えられたことは、紛れもない証です。
地球と共に生きるハワイの、そして世界の先住民の叡智と
それを守り、伝え続けてくれるラナキラをはじめとするリーダーたちへ
心からの敬意と感謝を贈ります。
明日は、射手座で満月を迎えます。
まさに、この地球での自分の役割に、改めて立ち直すような
そんな時を迎えています。
星よみは次の記事で