ふと振り返ると、沈む太陽の対角に
昇りはじめたほぼ満月がくっきりとこちらを見つめていて
その美しさに、しばしボー然と見惚れてしまいました
この日は、すべてのことが天に計られたような一日で
この月も、いろいろ時間調整が入りつつ、実に巧妙にタイミングを計って見せられて
満月時刻より早いけど、何かメッセージがあるんじゃないか?
と後からふと思い、大体の日没時刻でホロスコープを出してみたところ…
う〜ん、なるほどぉ!というメッセージを受け取りました!
こちらが1/25日没時の天体図
満月時刻のおよそ10時間前になります。
日没を表す位置(DC)に太陽があり、
まもなく満月なので、ほぼ対角に位置する月は、日の出を表す位置(AC)にいます。
AC(アセンダント)という場所は、占星術では、人生のスタートライン、生き様を意味します。
そこからまさに昇らんとする月は、
獅子座に入ったばかりの生命力溢れる、ライオンキングのようなエネルギー✨
あの振り返った時に見た、月の溢れんばんかりのエネルギーは、
まさに獅子座の、我こそは王なり!というものだったと納得しました!
月は私たちの本質、心の基盤を表します。
対する太陽は、表向きの顔、社会的な自我を表します。
本来、獅子座は太陽のエネルギーと親和性が高いのですが、
その獅子座のエネルギーを、内面的な自我を意味する月がまとうことは
太陽との逆転、つまり、今まで隠されてきた自分の本質が主人公として表舞台に現れ
新しい人生がスタートする、そんなメッセージを感じます。
そして、日没を意味する場所に位置する太陽の側には、
水瓶座に入ったばかりの冥王星が寄り添い、月とはピッタリ180度
今までの自分をぶっ壊す! そんな配置w
冥王星は、これまでの社会で役割を演じていた太陽を自由に解き放ち、
今までお疲れ様!と主役を月にバトンタッチする手助けをしているかのようです。
月と太陽(陰陽)は、どちらも自分。
この満月は、今までの自分(表・太陽)が生きてきた中で感じていた生きづらさ、苦しさ
そうしたものを解き放ち、本来の自分(裏・月)で生きていっていいんだ!という
自分の中での統合(陰陽統合)をサポートするエネルギーを送っていると強く感じます。
そしてそれは、まさにこの日一緒に過ごした友人と共に感じたことでもありました。
1/26獅子座満月
さて、本題の獅子座満月からのメッセージは、
これまで自分や社会が持ってきた価値観が崩れ
信じて頼ってきたものは絶対ではないことに気づかされる
そうした変化に対応していくプロセスを伝えています。
それはそのまま、先ほどの陰陽統合のプロセスにおける葛藤だとも感じます。
誰でも、今まで信じていたもの、頼りにしていたものが崩れ去った時
強い恐怖と不安を感じるでしょう。
しかし、この世に絶対的なものなど存在しません。
カタチあるものはいつかは壊れ、自分でさえ流動的な存在です。
今はこう思っていても、明日には違う考え方になっていることなどいくらでもあります。
むしろそれが自然であり、何物も固定化しないこと、
変化して当たり前というスタンスでいることが大切なのだと思います。
風にそよぐ草木のように、しなやかであるほど草木は強くもあるのです。
この満月には、改めて自分が受け継いできた本質的な部分に気づき、
それをどうこれからの社会に役立てていくか、新しい価値を産み出していくか
そうした目覚めが強く起こってくるのではないかと感じます。
今までの社会の価値観・常識・固定観念はもう崩れ去り、
ひとりひとりが自分自身の価値観を頼りに、自分の根源的・本能的な力を呼び覚まし
新しい社会を創造していく
そうした風の時代の地球創造の扉が開きました!
27日には、変革の星・天王星の逆行が終わり
これで4月初旬まで、全天体順行期に入ります。
ここから、新しい変革の波が加速していくでしょう!
さぁ、準備はいいですか?
自分のこれからの役割、人生の目的とは?
魂との約束を一緒に紐解いてみませんか
あなたにはきっと、これから始まるもう一つの人生の計画がある
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