こんにちは、軍場大輝(くさば ひろき)です。

今回はアレルギーの症状緩和に有効な精油とアレルギー疾患の誘発要因になる可能性のある精油を紹介したいと思います。

 

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アレルギー疾患の症状緩和に有用な精油

 

【アニス】

精油成分の80%がアネトール

鎮静作用や鎮痙攣作用が喘息性の咳や気管支炎に有効です。

またエストロゲン 様作用のがあるためPMSや更年期障害にもおすすめです。

γ-ヒマカレンの鬱滞除去作用が花粉症による鼻づまりや副鼻腔炎に効果が期待できます。

 

【カモマイル・ジャーマン、タナセタム、ヤロー】


(写真:カモマイル・ジャーマン)

カマズレンなどの抗炎症成分を含有しています。

抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用があり、アレルギー性疾患の痒みや炎症などの症状緩和作用が期待できます。

アレルギーによる喘息症状では、その原因が吸入性の花粉やほこりでも、経口摂取する諸君でもこれらの精油は気管支の筋肉を緩めて気道を拡張します。

 

【ヒソップ】

粘液溶解性や去痰作用に優れるケトン類を多く含みます。

そのため、アレルギー性の鼻炎に使用して鼻汁の排泄効果が期待できます。

また喘息やカタル性の上気道疾患の症状緩和にも有効でしょう。

古代ギリシャの医師・植物学者のディオスコリデスも喘息の治療にヒソップを用いた記録があります。ただし、ケトン類には神経毒性があるため、大量を継続使用することは避けた方が良いです。

 

【ペパーミント】

l-メントールには抗炎症作用や抗アレルギー作用があります。

ペパーミントオイルを皮膚に塗布すると、爽やかな冷感を生じますが、この冷感刺激は、アレルギー反応に伴う痒みや不快感の緩和に極めて有効です。

鼻腔を含む上気道の鬱血や不快感など、アレルギー反応の代表的諸症状の緩和に広く用いられれます。

 

【マジョラム/ティートゥリー】

テルピネン-4-olに自律神経強壮作用があり、自律神経系の失調を主訴とするアレルギー性疾患の症状緩和に有効と考えられます。

テルピネン-4-olの抗炎症作や鎮痙攣作用は、喘息発作などのアレルギー性呼吸器症状の緩和に有益と考えられます。

またα-テルピネンには鬱滞除去作用があるので、鼻詰まりや咳などのアレルギー症状への有効性も期待できます。

 

ユーカリ・ラディアタ

最も刺激が弱く、子供から高齢者まで広く用いる事ができます。

成分のα-テルピネオールには、固有の抗炎症作用があり、上気道や皮膚のアレルギー症状を緩和します。花粉症やアレルギー性鼻炎の急性症状で、鼻水が止まらない場合は、綿棒にユーカリ・ラディアタを1滴染み込ませて、鼻の穴に挿入することで即効性を感じられると思います。

 

アレルギー症状を誘発させる可能性がある精油

 

【d-リモネン】

アセチルコリンエステラーゼに対する抑制作用があり、アセチルコリンエステラーゼは副交感神経の伝達物質を分解する酵素です。その酵素を活性阻害するので、副交感神経の興奮を介して、一般的にはアレルギー症状を悪化させる可能性があります。

リモネンは柑橘系の精油に多く含まれています。

 

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