こんにちは、軍場大輝(くさば ひろき)です。

今日は節分ですね。「今日はちらし寿司だよ」という小五の娘からの電話でテンション上がってますアップアップ

 

ちらし寿司ではないですよ、娘からの電話にですラブ

いや、もちろん妻の作るちらし寿司にもテンションは上がってますアップ

 

では、今回紹介する精油は「パチュリ」です。

 

まずはyoutubeで解説

 

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精油名:パチュリ

科名:シソ科

学名:Pogotemon cablin

部位:葉

抽出方法:水蒸気蒸留法

価格帯:

IMチャート:右下

禁忌:ホルモン依存型疾患の方は使用しない。

 

主要成分

パチュリアルコール 約40%:細胞組織再生作用、抗炎症、抗アレルギー

パチュレン

β-カリオフィレン

ノルパチュレノール

 

 

 パチュリに期待できる効果

「特許文献 特開2013-7042 発明名:便意を増進する香料組成物及び付香製品/小林製薬株式会社」より

■実施例1

ラット8匹に精油を曝露した場合と、曝露させなかった場合の24時間に排出する便の数を計測します。

 

具体的には、精油をにおい紙に染み込ませ、蓋に穴の空いたガラス瓶の中ににおい紙を入れます。そのガラス瓶をラット飼育ケージ内に置き、におい紙が発する香りをラットに24時間自然吸入させます。

 

便の数が、無処置の場合と比較して10%以上増加した個体数:4匹

便の数が、無処置の場合と比較して5%以上10%未満で増加した個体数:2匹

有効率は75%です。

 

■実施例2

マウスを用いて、精油が消化管運動に及ぼす影響を試験します。

パチュリー精油をにおい紙に染み込ませ、蓋に穴の空いたガラス瓶の中ににおい紙を入れます。

そのガラス瓶をマウス飼育ケージ内に置き、におい紙が発する香りをマウスに自然吸入させます。

自然吸入の15分後、ブルーデキストラン水溶液を経口投与し、20分後に消化管の中でブルーデキストランがどれぐらい運ばれたか長さを消化管運動率として測定します。精油を与えた場合と与えない場合の影響を比較します。

 

消化管運動率(%)

パチュリー 80.3±5.6

無処置   69.4±4.8

 

以上の実施例を参考に便意を促進するアロマスプレーを考えてみました。

 

 お腹の調子をよくするスプレー(消臭効果あり)

パチュリー 10滴

クローブ 10滴

無水エタノール 20ml

精製水 30ml

 

便意だけでなく、消臭効果も期待できるので、部屋で朝、昼と香らせて、便意がおきたらトイレで消臭スプレーとしても使えると思います。


では、また次回のブログをお楽しみに(^ ^)

 

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