こんにちは、TMPの軍場です。
昨日は2日間に渡る福岡でのインストラクター養成講座が無事終了しました。
実は先週の神戸で開催したアドバイザーコースで、会場が乾燥していた為か、季節の変わり目のせいか、喉を痛めてしまい、そこから月曜日には風邪を引いてしまい咳と鼻水に苦しめられました
5日後にはインストラクター養成講座で2日間で12時間話すので、それまでには風邪を治さなければいけません。
サードメディスン理論を使って、香りで今の自分に何が起こっていているか分析し、何をすれば良いかアセスメントしてみました。
香りの好みとしては、普段よりレモングラスの香りを不快に感じる状態でした。
逆にティートゥリーの香りは普段は良い匂いには感じないのですが、今回は良い匂いに感じました。
レモングラスには薬理作用として末梢血管拡張作用があります。
末梢血管は拡張しすぎるとくしゃみ、鼻水などのアレルギー症状が発生します。
風邪のアレルギー症状も同一の機序によります。
末梢血管拡張作用のあるレモングラスを不快に感じた事より、自分の体の状態は風邪のアレルギー症状と同一ではないかと予想できます。
またIgE抗体が関連し、ヒスタミンの放出が契機となって起こるアレルギーがあります。
ヒスタミンの働きは血管拡張作用によるアレルギー症状。風邪のアレルギー症状もヒスタミンが関係します。
このヒスタミンを放出させているIgE抗体は唾液の中に多く含まれています。
ここで僕は風邪の症状を抑える為に、唾を飲み込まずに吐き出し続ける事を意識しました。
また、レモングラスには粘液分泌促進作用がみこめます。
人間の鼻から鼻腔、咽頭、喉頭などを上気道といい、その気道にある粘膜を気道粘膜といいます。
粘液の分泌が多すぎると、気道粘膜の殺菌力が薄められるため、唾液を捨てる事で上気道の抵抗力を正常に戻せるのではないかと仮説を立てました。
それが効いたかどうかはわかりませんが、体感としては唾を吐かないより吐いている時の方が咳の数は圧倒的に減りました。2日間12時間の講座で話し続ける事ができました。
レモングラスの香りを嫌いというだけでもここまでアセスメントできますが、8本の香りで生体を全体的に分析していく方法が「サードメディスン・チェック」です。
サードメディスン理論は「自分がわかる」「自分の体の中で何が起こっているかわかる」理論なので、改善するための選択肢はアロマテラピーだけでは無いという事です。
サードメディスン理論は「自分がわかる」「自分の体の中で何が起こっているかわかる」理論なので、改善するための選択肢はアロマテラピーだけでは無いという事です。
11月7日発売の「セラピスト12月号」では、その簡易版として4本の香りだけで生体を全体的に分析する方法が紹介されます。
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