爽健美茶を飲んで、毒物による中毒してしまった事故がありました。
他にも
花王のヘルシア緑茶に除草剤?
混入ニンジン粉末から基準15倍の農薬
といったものまで今日のニュースに集まっています。
訳のわからぬ事件の多発です。
ニュースの詳細は、
新聞紙サイトをご覧いただくとして、
先に進めたいと思います。
私は、NHKのニュースを見て、症状が印象に残りました。
症状はもちろん、毒物による中毒ですから、
吐き気などに始まり、ショックを起こします。
被害者の方は、激しい腹痛や吐き気で、
病院に運ばれたわけですが、
驚いたのは、病院の先生です。
腸内が強い炎症で腫れ上がり、
尋常ではないと判断したそうです。
除草剤は、生体を破壊する化学物質を、根から吸収させてます。
決して、人間が雑草と決めた特定の植物を駆除する、
ナノマシーンではありません。
そんな都合よく便利なものではないということです。
人体に恐ろしい毒物となる除草剤ですが、
このドロッとした化学物質。
(いいですか?ケミカルですよ)
たしかに除草剤の成分である「グリホサート」は
農薬指定としては、弱い部類です。
でも毒物としては、充分な力を持っています。
問題は、これを上回る毒物が、
大変便利な製品になって、
売られているということです。
中には殺虫剤と殺菌剤を混合した
実に便利なものがあり、
特定の樹種に相関して同時発生する、病害虫には、
最低量かつ最短にして対処できるものです。
これが製品の目的です。
これを、目的外・・・
展葉する時期に使ってしまう人が多いですね。
「葉の病気が治ると思って」ということで・・・
「いけません」と言うと、反省する人はいいです。
理解しますから。
おつきあいのあった何人かの方。
それを知って、迷わずに適切な管理が
できるようになりましたよね!
コミュニケーションを絶つ人が多いです。
私は、その後どうなったか心配でなりませんが、
失礼な話だと思いますよね。
お世辞を使っても、
何の改善も、効果もないし、
逆効果なので、
「もっとやさしく」なんて思う人はもういいです。
お解りの方は、私がとことん丁寧に
お付き合いしていることを
知って下さいます。
虫がいない。
葉に繁殖するカビが増えるための葉がない。
目的が存在しない毒薬を散布してはいけない。
こんな弱い萌芽期に強い薬剤を散布するなんていうことは、
除草剤の中毒を考えたら、その恐ろしさがわかりますね。
カビの発生していない時期に、無理な殺菌剤使用は意味がありません。
殺虫剤もてんでトンチンカンです。
それだけでなく、無用の環境負荷となることを知って下さい。
葉は大切な呼吸器官。
自分の肌に塗ってみたらどうなるか、使う前に一度考えてみてほしいです。
しかし「除草剤入りのお茶」は
どこからきたんでしょうね
心配です。
今日も繰り返します。
・根は、背骨に役割をもちながら、腸としてふるまう器官。
・樹皮は血管。
・葉は心肺に相当する。
おのずとやるべきことは、
わかります。
こんなことを、
ご自身の事情に合わせて、
私が半年間、
つきっきりでご指導するコースを
用意しました。
http://waffu.o-oku.jp/miryo/7msb.html
随時、回数無制限で、
ご相談に乗ります。