今回の地震で、緊急地震速報やテレビを見聞きしたことをきっかけに、子どもが
「なんで地震がくるのがわかるの?」
とか、
「なんで津波がくるのがわかるの?」
と疑問をもっていました。

そこで、こちらの本を読み聞かせしました。
学研のまんが新ひみつシリーズ「学研の科学」特別編、地震のひみつ


学研の科学 空飛ぶクルマ世界とつながるほんものの科学体験キット

こちらについていた本です。

 

地震のひみつという本は、まんがで地震が起こるメカニズムを詳しく解説しています。災害時の備えについても学べます。まんがでストーリー仕立てになっているので、子どもにも分かりやすく、興味をもって聞いていました。


途中でクイズもあり、子どもはまだ保育園児ですが、

「通学路を歩いている時に地震がきたらどうする?」

と聞くと、子どもは

「何もないところに行って、ランドセルで頭を隠す。」

と言いました。意外と分かっているんだなと驚きました。でも、他のクイズで

「わからない。」

と言うこともありました。もうすぐ小学生になるので、1人で歩くこともあります。クイズ形式で、具体的にどういう行動をとればよいか書かれていたので、このタイミングで読み聞かせできて良かったと思いました。


実験もいくつか載っていたので、一緒にやってみました。今回やったのは、地震のゆれの伝わりを観察しよう、というもの。


たこ糸におもりの磁石をつけ、輪ゴムで繋ぎます。



それを等間隔に吊り下げて、ゆれの伝わりを観察しました。でも、磁石ではゆれの伝わりがいまいちよく分かりませんでした。

そこで、本では釣りで使うおもり20号(75g)を使うと書かれていましたが、持っていないため、粘土でおもりを作りました。はかりで計った75gの粘土に変えてみました。
すると、ゆれの伝わりかたや、縦ゆれから横ゆれへの変化が見られました。
やっぱりきちんと本通りにやらないとダメですね泣き笑い


他にも、パズルの上に家に見立てた箱を置いて、パズルを揺らすと箱が揺れることや、お鍋に水を入れて人形を浮かべ、水の中でお煎餅を割るとその振動で人形がゆれる、といった地震のメカニズムを知ることができました。
子どもと一緒にやると、実際に起こるところが目の前で見えるので良かったです。

朝、足にタオルを巻いて草むらを歩くと、タオルに朝露が染み込むから絞ると飲み水になる、などのサバイバル術も載っていて勉強になりましたハート

防災セット備えていますか?

 

 


 


 

 


空飛ぶクルマを作った話はこちらに書いています。