
投資に限らず何にでも言えるかもしれませんが、基本的に「アメリカが先陣を切って走り、その後遅れて日本が付いていく」というパターンが多いです。
投資に関しては特にそうですね。
株価も、前日の米国時間(日本時間夜)の変動に、翌日の市場が引っ張られますし、
仮想通貨(暗号資産)も、まずアメリカが動いて、日本が(かなり)遅れて動き出すというパターンです。
アメリカは最速で仮想通貨の市場を取りに来ています。なので、スピード感が半端ないですね。
https://www.coindeskjapan.com/307317/
他方で、日本はいつも動き出しが遅くモタモタ…
出遅れて、アメリカについていくという流れです。
日本人の考えはまだまだ働いた賃金を貯金するというのが一般的です。
余剰資金は保険に回し、投資に回すという概念がありません。
何とか投資に回そうとしても、日本は可処分所得が少ないから投資に回す資金づくりが難しいです。
税金も、一つ一つを見れば大きな割合ではないように見えますが、あらゆるものに多種多様な税金を掛けるため総合的に見ると大きな割合の金額を持っていかれます。
どれだけ大きな資産を築いても、世界で一番高い相続税によって子々孫々に資産が残らないようにしています。(タイは1億バーツ※4.5億円程度まで無税です)
国民からたくさんの税金を取っていくにも関わらず、日本政府は企業献金先と天下り先にしかメリットが無いような政策を取っています。
ケチだし、歪んでいますよね。
日本は昔から「質素倹約」「上見て暮らすな、下見て暮らせ」のとおり、「お金を稼いだり、たくさん持つのは良くないこと」「質素な生活こそが美徳」という文化でした。
今でこそマシになりましたが、国政が「質素倹約」、国民がお金を持たないよう、投資に回せるような余剰資金を作らせないような税制、社会保険制度を引いています。
この事実に気づいて、行動をしないとゆでガエルになってしまいます。
話が脱線しましたが…
日本の中で、これまでの日本の分化や価値観に基づいた資産形成をしようとしても資産は築けません。
まずはその考えから脱却することが大切です。
先を行くアメリカについていく考えで、国に頼らず主体的に行動した人が資産を築いていくと思っています。
私も取り残されないよう必死に勉強して付いていきます。
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