先日、「米国国債を買う証券会社を決めました」という話をしました。
今回はその流れで【為替リスク】についてお話しようと思います。
米国債に限らず、外貨建ての投資をする際に気になるのが為替リスクですよね。
今回の場合、私はETFで米国債を買っていましたが、最終的に契約が終わるまで(償還されるまで)保有するつもりです。
つまり、長期に渡って持つことになるので、ETFだろうと生債券だろうと為替リスクには晒されるんですね。
ETFも、最後まで持てば運用会社経由で生債券を持つことになる、ということです。
また、ドル建てだろうと、円建てだろうと、米国債を保有するなら為替リスクはあります。
なぜなら、生債券だろうとETFだろうと、ドルが下がれば円建ての担保価値は下がるからです。
だから、ドル建ても円建ても、どちらも為替リスクは発生するんです。💡
ETFだと円で表示されるから「為替リスクは無い?」と勘違いされるかもしれませんが、そんなことは無いんですね。
もちろん、為替リスクは投資をするうえで頭に入れておくべきですが、個人的には為替リスクを恐れていては投資にならないと考えています。
為替リスクを必要以上に恐れていると、買い時を逃すことになります。
いつまで経っても買えませんからね。
それに、リスクが予め分かっているのだから、事前にきちんと対策をとればいいだけです。💡
例えば、私のケースだと融資を受けて投資しようと思っていますが、融資してもらった金額には余裕をもって投資に回すようにする。(全ツッコミしない)
あとは、手持ち資金には余裕を持たせておき、担保割れしそうになったときに追加で米国債を買い増しして、それを担保に入れるなど。
今更、言うまでもないですが、資金管理やリスク管理を徹底する。
投資をするときはリスク許容度の範疇で行う、ということですね。
しっかりと準備をして臨めば、為替リスクを必要以上に恐れる心配はいらないかと。
むしろ、心配しすぎて買い時を逃す方が損失が大きいです。
以上が、私の投資における為替リスクへの考えになります。
なお、ちょっと脱線しますが…
米国債の生債券は、ETFと比べて手数料が高くつきます。(スプレッドが大きい※50倍以上かかる?)
なので、途中で売ることを前提とせずに、最後(償還)まで保有することを前提とするわけですね。
一方、ETFは手数料が安いので、途中で売ることを前提とするならETFの方がいいと思います。💡
私自身、今まで生債券を買ったことがないので、良い経験になるという意味でも買うのを楽しみにしています^^
投資は最終的には自己判断、自己責任ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
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