子供が「学校に行きたくない」という時、
理由が分かれば少しは安心できる。
私もずっとそうでした。
二つ前のブログで
息子が学校に行きたくない理由(頭痛)が
フェイクだったという話をしました。
今日はその中で書いた、
学校に行きたくない理由を
知りたかったのは、私が安心したかった
から、ということをもう少し詳しく
書いていこうと思います。
息子は小学校入学直後より登校しぶりが
ありました。
私にとっては、予測もしていなかった事態で、
「どうしてうちの子だけ、みんなのように
学校に行けないんだろう」って、
悲しくて、惨めで。
メンタルがボロボロになり、
息子を支えるどころではなかったのです。
とはいえ、そうこうしているうちに
2ヶ月もすると学校にも慣れて通える
ようになったのです。
2学期、3学期は友達もできて、楽しそうで、
この頃の私は、
息子が学校に行きたくなかったのは、
「新しい環境に慣れるのが苦手だから」
だと、思っていました。
そして、2年生に進級した時も同じように、
はじめの2ヶ月は五月雨登校。
でも、私の不安は1年前とは比べ物に
ならないくらい軽くなっていたのです。
それは、
「この子は新学期が苦手なタイプだから」
と分かっていたし、
慣れれば毎日登校できるようになると
信じていたからです。
こうやって、経験したことのあることは
見通しが立てれるようになる分、
2回目以降は気持ちが
随分楽になるのですよね。
そして、その通りになり、
放課後まで充実した2、3学期を送りました。
(この頃UMIを学び始めたのですが、
子育ての悩みはほとんどなかったのです。)
3年生になると、
1月期もあまり休むことなく行ける
ようになり、「もう大丈夫」と
思っていたのですが、
2学期の後半から、
今度は頭痛を理由に中々行けなく
なってしまったのです。
この頃の私は、
息子の「学校に行けない」気持ちよりも、
私が安心できる材料を無意識に探して
いたのだと思います。
3時間目から登校するパターンが
多かったのですが、
校門まで送っていけば、
一人で教室まで行ける息子の
ランドセルの背中を見て
無性に安心していたことを覚えています。
この子は大丈夫、
頭痛が治ればちゃんと行ける子なんだ、
これまた無意識ではありますが、
そう自分に言い聞かせていたのですよね。
そして、それは
息子の中の頭痛の部分だけピックアップして
問題視して、実は息子そのものを見ようとして
いない。そんな状況でもあったのです。
そうすれば見たくない自分の気持ちからも
逃げることができるので楽だったんですよね。
心の学びをしてきたからこそ、
「こんなはずではなかった」という思いも
どこかにありました。
その現実を直視するのが怖くて、
「大丈夫な母親」でいるために
私は理由を探すことに、
必死になっていたのだとも思います。
裏を返せば、子供たちのために
気丈な母親でいなくては、と思っていた
のですよね。これ愛情です。
でも、今ならわかります。
そうやって無理に作ろうとしていた
大丈夫は私にも、息子にも、余計な
苦しさを残していたのですよね。
そんな不器用な愛情をまずは自分が
認めてあげること。
そして、見ないようにしてきた
自分の弱さや、情けなさ、惨めさ、
そんなネガティブな部分に目を向けること。
そこをちゃんと感じ切ったら、
「息子には今休みが必要」という事実を
シンプルに受け取れるようになりました。
理由探しも、もちろん大切なこと。
だけど、そこはこだわるところでは
ないと思うのです。
大切なのは、子供の気持ち。
それは理由よりも、ずっと重みのあるもの
なのですからね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()


