北陸の旅行記、最終は福井編です
富山編、石川編はこちらになります
山の木々に囲まれた静かな朝
寝室の窓から見えるみどりと青が素敵でした
簡単な朝ごはんを済ませてコテージを
後にしました
向かうのは福井県立恐竜博物館
山道オンリーでのドライブ故タイヤ屋さん
を目にすることなく1時間ほどで到着
大きな恐竜が出迎えてくれました
館内は開放感のある空間で
北陸地方の建築物素敵説はここでも
成立です！
リアルな恐竜の模型を背景に皆写真撮影
していました
幻想的な青と紫の空間も素敵
化石や宝石の展示もあり
涼しいなかで快適に鑑賞させてもらいました
1時間半くらいで回り終えて
ソフトクリームでひと休憩
この辺りで早く帰りたくなってきた息子
機嫌が悪くなってきてました
化石発掘体験をしたい娘に私が付き添い
やりたくない&帰りたい息子の
付き添いに夫と二手に分かれました
この辺りは冬には雪かきが必要なくらいの
豪雪地帯のようで、博物館の屋根が丸い
のは雪対策のこともあるとか
星野リゾートの建設予定があることとか
へー、っという雑談を聞かせて
いただいた後
化石の見つけ方を教えていただきました
植物や貝の化石が一番見つかりやすく
見つければ一人一つ持って帰れるし
研究対象となる恐竜の化石など
貴重なものなら博物館に発見者の名前と
共に保管されるとも教えてもらい
やる気も俄然出ました
目には透明のゴーグル
手にはハンマーとタガネ！
全く想定していなかった私は
ノースリーブワンピースという不思議な
出立ちで臨むことになりました(笑)
黒くてキラキラしている石から
見つかることが多いとのことで
それらしいものを探してカンカン叩き
割ります
暑い中、中々根気と体力のいる作業
やりながらパパの方が向いてたやん！
と後悔しながらも1時間取り組みました
割ってみてもはっきりとは分からず
キラキラや少しの型が入っている
それらしきものはお願いすると
係の方がルーペで見てくださいます
「これは何もない」とポイっとされる
ものもありましたが、私は葉っぱと貝殻の
もの２つ見つけられました
こういう感じでカンカンやっていきます！
娘も同じ感じで何とか持って帰れる
ものはゲットできました
終わってから飲んだ
お茶の美味しかったことと言ったら
感動ものでした
夫と待ってくれてた息子は
話しかけてもむっつり、だんまり
息子もやれば楽しかっただろうに、とも
感じましたが
やりたくない気持ちも息子の機嫌も
息子のものなのでそっとしておき
次の目的地へ向けて出発！
途中道の駅に寄り30分ほど走り着きました
ヨーロッパ軒
お目当ては福井名物ソースカツ丼です
夫の強い希望！
みんなソースカツが３枚のものにして
いたけど
私は美味しいものにまみれて
お疲れ気味な胃と相談して
レディースセットのエビ入りの
ものをチョイス
結果、量もちょうど良くエビもプリプリ
でめちゃくちゃ美味しかったです
ソースが美味しくてみんなパクパク
食べていました
息子の機嫌も直ってる(笑)
息子の残った１枚を夫が引き受け
残さず美味しくいただきました
店内のレトロな感じも素敵でしたよ
満腹、満足で帰路の高速に向かっていると
タイヤ館が見えてきました〜
息子がとても気にしていたタイヤの傷のこと
ダメもとで聞くだけ聞いてみようと
家族の意見が一致したので
立ち寄り聞いてみると
３０分程ですぐに変えてくださると
ありがたいお返事をいただけました
２本のタイヤを交換、タイヤの移動をして
もらい、安心！
神戸までの250キロを夫と交互に
運転しました
「命が守れてよかった」と
ちょっぴり誇らしそうな息子がいて
かわいさと感謝を込めて
「Kちゃんのおかげやな〜」って
言っときました(笑)
親バカですが
照れる息子がまたかわいくて
旅の終わりは息子が締めるという
まさかの展開でした
2泊３日の旅
楽しいことだけではなく
車のこと、夫の火傷など
まあまあトラブルもありました
小さいことなら息子の不機嫌とかもね
でも、それも含めてこの旅の思い出に
なるだろうし、
10年後も覚えていること
何度となく思い出して笑えることって
案外とそういうトラブルの部分なんです
よね
そう思うと、楽しいこともトラブルも
陰陽としてどちらもあってよくて
どちらもあるからこそ得られる
豊かさってあるなぁ、と感じます
トラブルにうんざり、がっかりしていた
頃の私より、今の私の方がずっと
家族旅行を楽しめるようになりました
でも、
金沢は女友達か、1人でもっとゆっくり
行きたいなと思っちゃう私もいるし
それでいいのです(笑)
今年の夏、みなさんはどう過ごされて
いますか？
旅行に行く人も行かない人も
忙しい人もそうでない人も
今しか味わえない
楽しいことや楽しくないこと
たくさん感じてみてくださいね〜
3回の旅行記にお付き合いいただき
ありがとうございました