前回よりの続きです。
自分の健忘録として書いていますが
よかったらお付き合いください![]()
前回は救急外来の医師より
急変時の延命治療をどうするか?と
聞かれたところで終わっています。
DNAR(Do Not Attempt Resuscitation)
心肺停止状態になったときに、二次心肺蘇生措置を行わないことを意味します
医療現場では
急変のリスクがあり
必要と判断された場合
あらかじめ医師より患者や家族に
このDNARの意思を確認することがあります
医療従事者としては何回も聞いてきた
質問で私は延命治療を希望することなんて
ないだろう、と漠然と思っていました
でも、実際は
急変の可能性はあるとはいえ
今現在、意識がある父のことを思うと
私はびっくりするほど選択することが
できませんでして![]()
私に父の命に対しての選択を
委ねられたように感じてしまい
その重圧に向き合うことが
怖くてたまらない
私には決められない
医師には
父は意識があるので父の意思を尊重
したいと思います
弟もいるので話し合ってみます
と曖昧に答えるのが精一杯でした
母が認知症になってしまった
私にとって実質父はたった1人の
頼れる肉親であり
79歳は世間的に見ると高齢者だし
要介護2の父だけど
頭はしっかりしているし
悔いなく 人生の終わりを!と
娘の私にとっては大往生だとすっきり
言えるほどの状態ではない
まだまだ生きていてほしい
私には父がいない世界なんてまだ無理だ
そんな気持ちが出てきました
例え心配蘇生をしたとしても
助かる可能性は低いし
意識が戻らないことだって多い
痛みや侵襲だけ与えてしまう
必要ない、ということは
頭では理解している
でもどうしても
希望しません
と言葉にして返事してしまうことが
できませんでした
医師が困っているのも分かったのですが
その時の私にはどうにも無理でした
その後ベッドサイドで医師は父にも
同じ話をしました
父は
医療ドラマを見るだけでも
「気色悪いからチャンネル変えて!」と
いうくらい怖がりなので
はじめは聞こえないフリしていましたが
何度も説明され
私も横からしんどいの嫌やんね?
とか声をかけていたら
目を閉じたまま、父が大きな声で
「しません!」
と答えました
医師にそんなに悪いんですか?
とも聞いていましたが
医師は
今こうやっていい方向にいってほしいと
思って治療していますからね
と話してくれました
妹はというと
医師との面談中はほぼ
言葉は発さず
父のベッドサイドへ行って
部屋から出た途端
泣いていました
「先生は念のため聞いてるだけで
今すぐ何かあるわけではないから
大丈夫だよ」と声をかけて
私は見守りました
私自身の
このあたりの気持ちは
後で整理するとこうだったな、という
感じなんですが
リアルタイムでは淡々としていて
帰りの車の中で涙と感情が出てきました
以前の私だったらここでも気づかず
感情に蓋をしてやり過ごしてしまって
いたと思います。
今までそういう心の守り方をしていた
んですよね![]()
みぞおちがぎゅっとする感覚を
感じながら
子供みたいに怖いよ〜、嫌だよ〜って
わんわん泣きながら運転して帰りました![]()
前後しますが
医師からの説明の後
しばらくしてから
父は別の階にある救急病棟へと
うつりました
酸素はリザーバーマスクから
通常のマスクに変わって6Lになったし
呼吸回数も落ち着いてる様子
胸のドレーンよりも
尿の留置カテーテルが入っているのが
気持ち悪いと言っていましたが
「もうここにいたら安心や〜」と![]()
ほっとしている様子でした
私と妹が帰る時には
「もう元気になったよ〜」と
全然元気でない声と笑顔で
見送ってくれました![]()
昼ごはんを食べ損ねていた私は
ヘロヘロになっていたけど
16時半に親子丼にありついて
生き返りました![]()
妹はアイスで生き返ってた![]()
その後
妹と実家に行って
当面空き家になってしまうので
新聞屋さんに明日からの休止のお願い
冷蔵庫の整理、ゴミを持ち帰る準備
父の財布や貴重品の持ち出し
必要な買い物をして再度
病棟へ行って届けて帰りました
そこまで終えると
日も暮れてしまい
私も妹もくたくた![]()
2人で疲れたね〜を連発しながら
1人だったら無理だった
と互いに
感謝しあいました![]()
こんな風に
心も体もフルに動いた
とても大変な1日でした![]()
私は息子がこの日も学校休んでたら
夕方にしか父のところへ行かなかった
かもしれない![]()
あの状態で夕方だったらと思うと
ぞっとします
息子はすっかり
元気になって放課後もゲームもせず
友達と遊んでいました!
妹も出かけようとしていたところ
おなかが痛くなり
その日の予定をキャンセルしたところ
に私からの連絡に気づいて病院に
向かってくれた![]()
弟も転勤で東北にいるのですが
たまたま翌日の土曜実家に帰ることを
予定していた![]()
偶然ではあるんですが
3人兄弟みんなが
父のところに来れるように
なったのは見えない力が働いた
ようで不思議な感じがしました![]()
急変の可能性はゼロではないけど
大きな病院に入院できて治療してもらえる
ので一先ずは安心です![]()
入院翌日は弟が面会に行き
私は人当たりのいい弟を我が家の
外交官!と心に決めているので
お世話になっている隣のおばちゃんへ
父の入院を伝えること、菓子折りを
持っていくことをお願いしました![]()
人見知りの私には荷が重いのでね![]()
体調はよさそうやったよ〜と聞いて
一安心![]()
昨日は私も面会に行ってきました
酸素はもう切れそうなくらいだったし
食欲もあるとのこと![]()
咳するとドレーンの刺入部が痛むようで
痰が出しにくそうで苦労してたけど💦
今日の夕方
外科の医師より連絡があり
手術は明後日になるようで
明日説明を聞きに行ってきます!
上手くいくよう応援したいと
思います![]()
3回に渡っての投稿となりましたが
私の健忘録にお付き合いいただき


