先日、施設にいる認知症の母の面会に
行ってきました![]()
↓母のことはここにも書いています
お部屋から車椅子を押してもらって
登場した母に
「おぉ、ママちゃん!」と声をかける父
母は職員さんに
「ママちゃんって呼ばれてるの?!」と
声をかけられて
「はい」と答えて笑っていました![]()
そんな母でしたが
私の方を見るなり
ニコニコして
「なんかかわいいね〜」と
言ってくれたんです![]()
私、
母にかわいいねって言われたこと
記憶に残ってる限りなかったので
びっくりしてしまいました![]()
「ありがとう
珍しいこと言うね〜」
って言っちゃいました![]()
でも嬉しかった![]()
母から聞いていたのは
七五三の時着物来てたらね
外国人の人がかわいいから
写真撮らせて!って言ってきたんよ![]()
お父さんがうちの子たちは
みんなかわいいな〜って言ってたよ![]()
〇〇さんのおじさんが、
あかねちゃんのこと美人やな〜って
言ってたよ![]()
40数年合わせてもこれくらいしか
かわいいと言ってもらったことないんです![]()
しかも
母から褒められるんじゃなくて
みんな人から褒められたよ!っていう
伝達なんですよね![]()
自分の心の不足感と向き合うと
私は母にもっとかわいいって
言って欲しかった![]()
という思いがあったことに
気づいたんです
三人兄弟の長女として
育てられた私は
しっかりもののお姉ちゃん役を
演じることを選んできました![]()
弱いところ
できないこと
心配なこと
不安なこと
そんな
肝心な事ほど母には
話せなかったんです![]()
母はそんな私に気づいてくれる
はずもありません
なぜなら
私はバレないようにめちゃくちゃ
一生懸命演じてたんですからね![]()
主演子役賞いただけるかも🎖️
母を困らせるようなことや
母を悲しませるようなことは
言ってはいけない![]()
感じてもいけない![]()
そうしないと
母から愛してもらえない
と思っていました
母に愛してもらいたい一心から
自分自身に制限をかけて
母の気持ちにまで責任を請け負い
がんばってきたんです![]()
もちろん無自覚で無意識ですが
幼い頃からずーっと
そうやってきたんです
こうしたい→ こうした方がいい!
こう言いたい→ こう言った方がいい!
こう思う→ こう思った方がいい!
私の頭の中ではこんな風に
したいことより、した方がいいことを
優先する癖がついてしまったのだと
思います![]()
私の気持ちは
とっても蔑ろにされてきたんです
それは、母にではなく
まさかの私自身に![]()
母は私のことを分かってくれない!
もっと気にかけて欲しかった!
と思っていたけど
分からないようにしていたのは私
心配かけたくないと思っていたのも私
認めたくないけど
私の自作自演でした![]()
分かってもらえなかった
心配してもらえなかった
ということは
私の願いは叶ってたんです
でも私の欲しい形では母からの愛情は
もらえなかった![]()
母からは
信頼はしてもらえたけど
私はそんなものよりも
かわいいね
って
言ってもらっいたかったし
世話を焼いて
もらいたかったんです![]()
そんな心の奥に押し込められていた
私の気持ち![]()
母が認知症になって
諦めていたけど
思いがけず
かわいいね
って言ってもらえて
照れくさいけど嬉しかったな![]()
これは母が認知症でなければ
言わなかった言葉かも![]()
でも受け取っちゃおう![]()
って思いました![]()
そんな私にとっていい話だったのですが
実は続きがありまして![]()
母と話していると
女性の職員さんが近づいてきたんです
その方を見て母が言ったんです
「かわいいね〜
」
確かに可愛らしい人だったけど
もしかして、、
母の中で「かわいいね」って言うのが
流行ってる![]()
いやー、喜んじゃったのに
そういうことだったとは![]()
こんな落ちがある話でした![]()
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()


