お土産を渡しに東へ西へ
先日の旅行のお土産を友人達に
買って来たので、今週末は2日間とも
友人宅へお邪魔して来ました。
土曜日は高校の友人Mちゃん。
私が入院する時に雨の中、
会いに来てくれると言った人。
来週、胃と大腸の内視鏡検査をするとかで
ワナワナしてました
大丈夫。頑張って!
なんて言いながら
私も大腸内視鏡検査、
やらなきゃなーと思いつつつつ・・・
やると決めた時、きっと私も
ワナワナワナワナワナワナワナ
するでしょう
そして今日は中学時代の友人Aちゃん。
小豆でバランスをとっていた方の娘
ラインや電話では近況を伝えあってたけど
コロナ以降会えてなかったので
久しぶりの再会。嬉しかった
乳がんは自分で決める苦しさも
Aちゃんのお母さまも以前、
乳がんに罹患しているので
気兼ねなく? 乳がんの話が出来ます。
その会話の中で
Aちゃんの会社の仲間が乳がんになられた話を
聞きました。
その方は私と同じで、ものすごく早い段階で
乳がんが見つかったとのこと。
医師に「全摘と温存を決めてきて下さい。」
そう言われたそうです。
ここまでは私と一緒。
だけどその先は違いました。
「決めて下さい。」
そう言われたことで、とても悩み、迷い、
考えすぎて 精神的にかなり苦しんだそう。
Aちゃんは自分だったら
「ステージとか状況によってだけど・・・」
そう前置きしていましたが、
出来ることなら残したい。
そう考えている様子でした。
私は乳がんがわかった時から
“全摘一択”
迷いはありませんでした。
乳がんって、選択肢が沢山あって
しかも選べる状態であれば、患者自身が
ああしたい。こうしたい。を決められる。
乳房の形状、再建の有無、再建方法・・・
入院期間や通院期間。
仕事のこと、子供のことetc
色々なことをひっくるめて
考えなきゃいけない。
選択肢があることは、
良いことのようだけど
決めるには腹を括らないといけないわけで。
病状はさておき
年齢や性格、パートナーの意見、そして
【乳へのこだわり】
ここが人に依ってすごく違うことを
ブログでも学びました。
会社の方が悩みに悩んでいたのは
そういう事が
乳がんは自分で選べるからじゃない?
そう友人に話すと
「なるほどねー。それを聞いて腑に落ちたわ。」
そう言ってくれました。
どこかのブログで驚いたこと
乳へのこだわり。
きっと私は、乳へのこだわりはない人間。
あってもなくても私。
強がりじゃなく、シンプルにそう思います。
だいぶ前、どこかで見かけたコメントに
『女で産まれた以上、
二つ揃った胸で棺桶に入りたい』
そう書かれている方がいらして。
“へ~。なるほど・・・
そう考える人もいるんだ!”
私は考えもしなかった発想だったので
すごく驚いたことを覚えてます。
良いも悪いも、何が正しいも正しくないもなく
乳への価値観は
人の数ほどあって当たり前なんですよね。
改めて、
そんなことを思った週末でした。
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【 私の乳癌DATA 】
2022年6月 年に1度の乳癌検診
2022年7月 マンモトーム生検・乳がん告知
2022年10月 乳房切除術(全摘出)
2022年11月 病理検査結果
右乳房境界部乳癌(微小浸潤癌)
ステージ1 ルミナルA
浸潤癌だったけど 手術後は
主治医の判断により無治療となりました