彼岸入りの墓参り 台風編 | 浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

2022年秋 右乳房全摘手術
ステージ1 ・ルミナルA
手術後、無治療で過ごしてます

【乳がんにまつわるお金の話】
体験談コラムを書きました

手術する病院、主治医の選び方や
入院準備リスト、入院中の羽織物
100均での入院準備などもご紹介!

1年に数回行く墓参り。
春・秋のお彼岸・お盆・正月は
必ず行くようにしている。

明後日はまた、朝一番から
病院で検査や説明を
受けてまわらないといけないから
連日のお出かけは避けたくて
台風の中、強行墓参りへ。

偶然にも、Yちゃんのお家の
お墓もそう離れてない場所にあるから
毎度、墓参りのハシゴをしている。

まずはYちゃん家へ。
台風の中の中の墓参りは
なかなかハードだ。

雨合羽を来て、もくもくと掃除をし、
逃げる葉っぱを追いかける。
飛んでいく花のビニールを追いかけ
お花を供えてから、
強風でつかないお線香に火をつけた。


そして、次は私の方のお墓へ。
でも、不思議なことに
父が眠る、お墓にいる時だけ
雨はほとんど止んでくれた。

お盆の時もそうだ。
灼熱の太陽が隠れ、風が吹いて
暑さから少し
守ってくれた気がしていた。


・・・前回の子宮筋腫の手術の時、
ストレッチャーで手術室に入る手前で
ちょっと悲しそうな、励ますような、
そんな顔で
父が私の頭を2回、ぽんぽんっと
撫でてくれたことが
今でも強烈に印象に残っている。

普段は、けしてそんな事をするような
人ではないからか、
今でもたまに思い出す。


父は『癌なんて、俺だけで十分だ。』と
言っていたけど、私もなっちゃったよ。

・・・お線香をあげて、最後に
お墓の前で手を合わせた。
私は心の中で
『頼むよ。ちゃんと見守ってね』と
ずいぶんと長い間、手を合わせた。

顔を上げると、私よりずっと長く
私の父に手を合わせているYちゃんがいた。

そうだよね。
不安なのは私だけじゃない。
なんだか、それを見てちょっと
涙腺が緩みそうになったけど
たぶん、Yちゃんには ばれてない筈。

大変だったけど、行って来て良かった。
毎回思うけど、お墓参りをすると
心がすっとする。

次回は、
『無事終わったよ。ありがとね。』と
父に声をかけに行こうと思う。