気になっているところがあったので
検査結果を一人で聞くのが怖かったし、
私の理解不足や、聞き間違いが
あっては困るので
今日からは
Yちゃんにも診察室に同行して
もらう事にしてあった。
私の主治医は、本来今日は
外来診療担当日ではない。
そのせいか、乳腺科らしき患者さんは
いつもよりすごく少ないので、
おそらく今日、予約が入っている人は
手術へ向かっている人達なのだろうと
いう雰囲気だった。
私の番号の前には、
一人だけ電光掲示板に数字が点いてる。
『この分だと、予約時間よりかなり
早く呼ばれそうだね。』と
Yちゃんと頷きあった。
・・・なはずなのに、
何故か、前の人の診察が終わると
看護師さんが出てきて
『××さん、
いっらしゃいますか~?』と
他の方の名前を呼び、
私は順番を飛ばされた。
なんで
『きっと、すぐに終わる人なんだね。』
なんて言ってみたものの、
30分は出て来ない。
なんだか、嫌な胸騒ぎがしてきた。
『もしかしてさ、
なんか別の何かが見つかって
色々説明とかあって、私は時間がかかるから
次の人、先にしたんじゃない?』と私。
『大丈夫。違う。』と
横に首を振るYちゃん。
でも、一瞬表情は曇ったよね?
充分に待たされた後、診察室から
私を飛ばした人が出て来た。
(この人が悪いわけじゃないよ)
“よし次、呼ばれるぞ。”
そう身構えると看護師さんが
『△△さん、先生が
言い忘れた事があるそうなので
もう1度、診察室にお戻りください。』
前の前の人が呼び戻された。
へっっっ?
まだなんかい!と漫才のツッコミごとく
膝を叩く寸前、診察室から
『〇〇さん(←私)に、
謝っておいてね~!』と先生の大声が
聞こえてきた。
それを聞いた看護師さんも
『本当に申し訳ありません。』と
猛烈ジェスチャーたっぷりで
深々とお詫び。
それを見たYちゃんは、たまらず
ケラケラと大きな声で笑い出した
『そんな大声で笑っちゃ・・・』と
言う私に その看護師さんは
『いいえ。先生もあのように
お詫び申し上げております。
どんっどん大声で笑って下さいませ。』と。
とびきりの笑顔で両掌を上に向け
オーライオーライと笑いをあおっていた。
待たされて、飛ばされて、
何か悪いことがあるんじゃないかって
びびりながらも
なんか、良い病院だな~って
思いました。
大声で患者さんに謝っといてー!
と叫ぶお医者さん。
茶目っ気のある看護師さん 良い感じです
結局、診察室へ入れたのは
予約を1時間20分過ぎてからでした。
・・・つづく